2023年10月20日から新しい「ほん」のハッピーセットが登場〜!

今回のラインナップは、

・絵本「ひなちゃんとちいさなおともだち」
・図鑑「水木しげるの妖怪ずかん クイズつき」

の2冊。絵本は読みきせアプリ「coemo(コエモ)」のお試しつき、図鑑はARマーカーつきと、どちらも「読む」だけじゃない体験型のほんになっているんだとか……!

編集部に実物が届いたので、気になる2作品をチェックしてみました☆

【絵本はぬいぐるみ同士のお話だよ】

絵本「ひなちゃんとちいさなおともだち」は絵本とシールの2点セット。イラストレーター中村美遥さんによるやさしい色合いとフォルムのイラストに癒されます〜。

お話の主役たちはひなちゃんのお部屋のぬいぐるみたち。くまくんをはじめとしたぬいぐるみたちが1番の座を奪い合うのですが、そこに新しいぬいぐるみもやってきて……!?

ちょっとしたバトルもありつつ、そこにはひなちゃんとぬいぐるみたちの「だいすき!」でいっぱい。ぬいぐるみたちの愛くるしさもたまらなく、とってもやさしい気持ちになれる絵本でした。

シールは絵本内で使うものではないので、好きなところへ貼って遊べますよ♪

【コエモをお試しできるってありがたい!】

そして今回のハッピーセットでは初の試みとして、読み聞かせアプリ「coemo(コエモ)」のお試しができるのも注目ポイント!

声を登録すると自分そっくりな声で読み聞かせをしてくれるというcoemo。これ、気になっていた人もいるのでは!?

ということで、coemoアプリのダウンロードしてさっそく試してみましょう!

ナレーターの声で読み聞かせる場合は、リーフレットのQRコードを読み込み「絵本を入手する」ボタンでおはなしをダウンロードすれば完了。

自分そっくりなコエでの読み聞かせをしたい場合は、プラスで「コエステーション」というアプリをダウンロードします。

AIに音声を合成してもらい、coemoアプリと連携するひと手間が必要です。

驚いたのはコエの配役や呼ばれる名前も変えられること! 絵本の「ひなちゃん」の部分を好きな名前に変更できるので、我が子はここで1番喜んでいました〜!

AIに合成してもらった声はたしかにニュアンスを掴んでいて、ナレーターの声よりも馴染みやすい気も……!

正直、イントネーションにAIっぽさがあるのは否めないのですが、手が離せないときや寝かしつけのときなど、使える機会は多そうですっ。気になっている方はお試ししてみる価値ありですよ◎

ただし、ダウンロードなど準備に時間がかかるので大人だけで事前にやっておくのが断然オススメ……!!

また,

マナーモードを解除するのをお忘れなくー! 

【図鑑はちょっと怖くて面白いっ】

図鑑「水木しげるの妖怪ずかん クイズつき」は、漫画家の水木しげるさんによる妖怪イラスト付きのハッピーセットオリジナルミニ図鑑。こちらもシールつきです。

毎回ミニとは思えない情報量に驚かされるハッピーセットの図鑑ですが、今回も大充実!

「かっぱ」や「ぬりかべ」などのおなじみの妖怪や地方の妖怪の特徴や特技、さらには出会ったときの対処法(!)までが記されています。

ページいっぱいに水木しげるさんのイラストが満載で、子どもだましではない迫力がありますよー!

【ARでお部屋に妖怪が…!! 】

さらに、スマホで図鑑のARマークがついた妖怪を読み込むと、AR技術によって妖怪が飛び出してくる仕組みつき

恐る恐る試してみると、部屋の中に「あずきあらい」や「呼子」が飛び出してきた〜〜〜! しかもこの妖怪たち喋るのです!

姿とともに「小豆とごとうか人取って食おうか」と雰囲気たっぷりな声が聞こえた瞬間のドキッと感たるや。

スマホを閉じたあとも「もう…いなくなったよね…?」とソワソワしてしまうほど、妖怪を身近に感じる体験ができますよ……!

【体験型ってやっぱり楽しいっ】

絵本と図鑑、どちらも読むだけでない体験ができる内容でお得感もありました◎

より深くお話や妖怪の世界に興味を持ち、没入できる仕掛けは大人も子どもも楽しめるはず。ぜひ「ほん」のハッピーセットもチェックしてみてくださいな〜!

参考リンク:マクドナルド
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch