なんだかご馳走が食べたくなる冬にピッタリな「すき焼き」。

夕飯に出てきたらテンションが上がりますし、ついつい「す・き・や〜き なんかすっごくおいしい予〜感〜♪」(by ちいかわ)と歌い出したくなっちゃいます。

キッコーマンでは、老舗のプロが教える「ワンランクアップすき焼き術」と、市販のたれで応用できる「アレンジすき焼き」を公開中。これ、覚えておいて損はないですよっ!

【プロ直伝「すき焼きの作り方」】

キッコーマンのレシピサイト「ホームクッキング」において、年末年始のレシピ閲覧数第1位を誇る「すき焼き」。

老舗すき焼き専門店・伊勢重の七代目・宮本さん直伝の「すき焼きの作り方」はこちらです。

①すき焼き鍋を熱し、牛脂を溶かして鍋全体になじませる。
②鍋の底が隠れるくらい、少しだけ割り下を入れてひと煮立ちさせる。
③お肉の旨みが割り下に溶け込むよう、1人1枚お肉を入れて軽く泳がせるように火を通し、最初の1枚は卵をつけずにそのまま楽しむ。
④ネギ、焼き豆腐、春菊、白滝を入れ、割り下を足す。
⑤お肉を加える。火を通しすぎると固くなるので要注意!

1度に材料を入れるのではなく、何回かに分けて食べごろを楽しむとなお良し。さらに、煮込むのではなく「火が通るまでさっと煮る」を心がけましょう!

また、市販のたれを使わずに自分で用意するなら、しょうゆにこだわるべし! 「王道」「濃厚」「まろやか」など、しょうゆを変えるだけでまた違った味わいに仕上がるんですって。

まろやかに仕上げたいなら、「キッコーマン いつでも新鮮 こく旨リッチ 特選 丸大豆しょうゆ」がオススメですよ。

【ワンランクアップすき焼き術!】

さらに、次のことに気をつけると「味わいがワンランクアップ」するのだそう!

■おいしい割り下の黄金比「しょうゆ:みりん:砂糖:水=3:1:1:6」
鍋に材料を入れて軽く煮立たせ、あくを取る(みりんのアルコールが飛ぶくらいでOK)。冷蔵庫でひと晩寝かせると、カドがとれてまろやかな味わいになる。

■お肉の選び方「モモ肉とロース肉を半々くらい」
モモ肉は安価、ロース肉は筋が少なく柔らかいので、価格・味ともにバランス◎。肉の端に脂身がついている場合は、筋のところから切り落とすことで舌ざわりが良くなる。

■割り下が煮詰まったときは「昆布だし」を使用する
味が薄まらず、おいしさを楽しめる。

■ネギの上に春菊を乗せる
春菊に火が通りすぎるのを防げる上に、ネギも蒸し焼きのように甘く柔らかくなる。

■意外なおいしい食べ方&食材
味に飽きたら「大根おろし」で味変を。細長く切ったネギにさっと火を通し、お肉で包んで食べるのもおすすめ。ズッキーニ、ルッコラ、お餅も、すき焼きによく合う食材。

なお、「白滝とお肉を隣り合わせにするのはNG」は都市伝説だそう。お肉の固さには影響がないそうです。ただ、白滝はちゃんとあく抜きして使いましょうね。

【市販でOK!「アレンジすき焼き」】

すき焼きの主役といえば「牛肉」ですが、異なるお肉でアレンジすることも可能! すべて市販のすき焼きのたれで作れちゃうんです。

・豚バラ肉×キムチ×すき焼きのたれで作る「韓国風!豚キムチすき焼き」

・鶏むね肉×鶏つくねを使用した洋風鍋「鶏トマチーズすき焼き」

・鶏もも肉と3種のきのこの旨みが凝縮「きのこたっぷり!鶏すき焼き」

また、2023年のイチオシレシピは、“まいたけ” を使用した「まいたけ香る!こく旨すき焼き」です。

各メニューの詳しいレシピは、キッコーマンのレシピサイト「ホームクッキング」で公開中。さっそくチェックしてみて♪

参照元:ホームクッキング、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch