ある日、こうや豆腐を眺めていたらあることに気づいた私。
もしかしてこうや豆腐ってフレンチトースト風にしてみたらめちゃくちゃ美味しいんでないッ!?
1度気になったら夜も眠れなかったので、編集部に届いた旭松食品の「新あさひ豆腐」を使って公式レシピ「こうや豆腐のフレンチトースト」作ってみました。
【こうや豆腐って耳カットした食パンに似てるよね】
こうや豆腐といえば、鉄分、食物繊維、カルシウムなどどの世代も積極的に摂りたい栄養満点な優秀食材。お肉やお魚に比べて安いのに乾物なので保存もきいちゃいます。
甘いおだしで煮るの一択にしておくにはもったいないのでぜひアレンジ技を獲得したいものですね。
【パンと作りかたはちょっと違うよ】
公式レシピを参考に用意した材料はこちらです。
・「新あさひ豆腐」…2枚
・牛乳…1カップ
・砂糖…大さじ2
・卵…1個
・油…適量
鍋に牛乳と砂糖を入れ火にかけます。沸騰したらこうや豆腐を乾物のまま入れ、弱火で4分煮ます。
水分がなくなってきて、こうや豆腐がひとまわり大きくなったら火を止めて
溶き卵を絡めます。
フライパンに油を熱し、両面焼き目がつくようにジュジュっと焼きます。
【見た目完全にフレンチトーストだ!】
今回使用した「新あさひ豆腐」は大きめカットなので、食べごたえ十分なボリュームで完成。主役級のご馳走を作るのにぴったりなサイズです。
こうや豆腐なのにこんがり焼いたフレンチトーストの匂いがするから不思議。シナモンパウダーと粉糖をかけたら、いよいよフレンチトーストにしか見えません。
ナイフでカットしてみると、感触もそのまんまフレンチトースト。これは革命的なアイデアだったのかも!
【危うく騙されるところでした】
……しかし、フレンチトーストパートはこれにて終了。わくわくしながら、口に入れるとじゅわっとこうや豆腐の風味が爆発したのです!
香りも見た目も完全にフレンチトーストなのに、牛乳と卵が内側までしっかり吸えなかったのか、ベースの味はあくまでこうや豆腐がしっかりと主張。
これは食べた時点で、完全にこうや豆腐だってバレちまう案件だわ。
幼いころからここうや豆腐をよなく愛している私としては「そうだ、その粋だ!フレンチトーストなんかに負けてたまるかってな!!!!!」と肩を持ちたくなるほどの潔さでした。
公式レシピでは “豆乳で作っても美味しい” とあったので、牛乳を豆乳にチェンジしたらもしかしたら豆感の主張が少し和らぐかもしれません。まさにトリックアートの領域。ぜひお試しください☆
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