私が子どものころは「福袋=お正月に買うもの」というイメージでしたが、今や「福袋=年内に予約する」のが当たりまえ。

昨今はデパートやブランドだけにとどまらず、コンビニでも福袋を販売しているというのですから、もはや福袋・大戦国時代といっても過言ではありません。

この冬には、毎年大好評だというセブン‐イレブンの福袋が発売されるそうで、編集部に実物が届いたのですが……なんだかちょっと様子がおかしいんですよね。

【ちょっと様子がおかしい4つのグッズをレビュー】

今回発売が決定した「セブン‐イレブン 福袋2025」には、4つのオリジナルグッズと合計3108円相当の電子クーポンが入っています。

電子クーポンの対象はセブンカフェ各種、税抜290円以下のおにぎり・寿司、スイーツ各種、サンドイッチ・ロール各種! 福袋のお値段は税込み3630円なので、電子クーポンだけでほぼ元がとれちゃいます。

ですが、今回の福袋はグッズもすごいんですよ。なにがすごいかって、仕込まれている小ネタがいちいちマニアックすぎて、セブン‐イレブンのファンが悶絶しちゃうレベルなんです。

■レジ袋風のデザインを採用「トートバッグ」

くたっとした素材感がかわいい34L大容量トート。マチが幅広く、トイレットペーパーなどかさばるものでも余裕で収まるし、2Lペットボトルなら寝かせた状態で2本も入っちゃう! 普段のお買い物にはもちろん、アウトドアなどでも活躍してくれそうです。

<マニアックポイント>
商品左下に小さく記載されている「2025-01-01-SEJ」「34L・HNY」。うっかり見落としてしまいそうになりますが……実は「2025年1月1日-セブン‐イレブンジャパン」「34L(容量)・ハッピーニューイヤー」という暗号なのだとか!!

いや、だれかに教えてもらわないと気づかんでしょ!!!!!

また、トートバッグの表面に記載されている「SEVEN&i HOLDINGS」のロゴにもご注目。今後のグループ再編に伴い会社名が「セブン‐イレブン・コーポレーション」に変更されるため、現状のロゴ付き商品=激レアアイテムになるかも。

■サインポール看板をモチーフにした「シリコンポーチ」

セブン‐イレブン店頭にあるサインポール(※看板)をモデルにしたシリコン製のポーチ。ティッシュやリップなどの小物などを入れておくのにちょうどいいサイズ感なので、バッグの中で大活躍してくれそう~!

<マニアックポイント>
ずばり「あの看板を完全再現した見た目」です。広報さんによると「利便性よりも忠実に再現することを意識している」らしく、再現性に振り切りすぎて “入れやすくはない” のだとか(笑)。

とはいえ、実際に使用してみたら、ちゃんと使いやすかったですよ。ちなみに広報さんおすすめは「アイコス」や「アクリルスタンド」とのこと。手持ちのアクスタやマスコットがすっぽり収まるので推し活にも使えそう♪

■モデルはまさかのアレ「キルトブランケット」

これからの季節に重宝すること間違いなしのブランケット。表面はお手入れしやすい素材のキルト×裏面にはあったか~い裏起毛素材が使用されています。ひざかけにちょうどいいサイズ感なので、おうちでもオフィスでも外出先でも大活躍。

<マニアックポイント>
一見すると、ごく普通のシンプルなブランケットにみえますが……なんと「セブン‐イレブン入口のマット」をイメージしたカラーリングで仕上げているのだとか!! 端のほうにちょこんとあしらわれている「セブン‐イレブンのロゴ」もかわいいです。

■驚異の再現度「チケットケース⾵ファイル」

セブン‐イレブンでチケットを発券するともらえる “紙製のケース” を再現したプラスチック製ファイル。チケットはもちろん、レシートなどちょっとしたものを入れておくのにも便利ですね!

<マニアックポイント>
どう見ても、あの紙製のケースにしか見えないところ。デザインもかたちも、厚みでさえも、なにもかもがあのケースそのまんますぎてちょっと笑ってしまいました。唯一異なるのは「素材」くらいでしょうか。

いずれも、ここでしか⼿に⼊らないオリジナルアイテムですよ~!

【どうすればゲットできる?】

ファンが泣いて喜びそうな(?)クセありグッズをゲットできる「セブン‐イレブン 福袋2025」。

2024年11⽉25⽇14時からセブンネットショッピングにて予約がスタート、一部エリアでは11月25日10時1分からセブン‐イレブン店頭での予約受付を開始します。

数量限定のため、予定数に達した場合、早期に予約終了する場合もあるのだとか。もっと詳しい情報は参照サイトにある予約ページからチェックして~!

※店頭予約は北海道・東北・中国・四国・九州エリア限定(⿃取県⿃取市、⼋頭郡、沖縄県の店舗は除く)でおこなわれます。

参考リンク:セブンネット
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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