カテゴリー
日々の出来事

お墓に行き出会った人から貰ったもの

昨日の午前中、老母と近くの直売所でアスナロを買い、お墓にお供えに行きました。

お墓に行くと車が1台止まっていて、墓地の方を見ると見知らぬ年配の男性と女性がいました。

「◯◯さんじゃない?」と同じ部落のある家の屋号を呟いた老母。そこの家の人は、こちらには住んでおらず今は空き家になっているはず。お墓参りにきたのでしょう。

老母曰く、男性がそこの家の人で女性は男性の家族ではなく近所の人だろうとのこと。同じ部落でも会う機会がないので私はよく知りません。それぞれに作業していました。

2人に軽く挨拶してから、花立てを洗いアスナロをお供えしました。

男性ですが自分の家のお墓だけでなく、他所の家のお墓にもお線香を上げていてウチのお墓にも上げてくれました。ずいぶん丹念にお墓参りをしている感じ。めったに来られないからではないかな、と思いました。

男性はほがらかな感じの人で、どこの家が聞いてきたので、ウチの屋号を言うと「ああ、分かります」と言いました。

そして私が帰ろうとした時、男性は「子供がいたら喜ぶんだけど」と言い丸まった紙を2本差し出しました。私が「子供はいないんで・・」と答えると「いなくてもどうぞ。近所に配った残りだから。お金はかかってません」と言い渡されました。

なんか断るのも悪い気がして受け取ってしまった。たぶんカレンダー。女性を見ると、女性も貰ったようで丸まった紙を持っていました。

子供が喜ぶと言っていたので何かかわいい絵入りかも・・と思い、家に帰り広げると大きな日本地図のカレンダーでした。

まさか、お墓に行って日本地図のカレンダーを貰うとは思いませんでした。どこに貼ろうかな。

貰った日本地図のカレンダー

読んで下さりありがとうございます。