これまでの本との出会いについて思い出していた。
担任教師から教えてもらったり、友人から教えてもらったり、読んでいる本の中で参考文献として取り上げらていたり、新聞の書評もしくは新刊紹介だったり、TV、ラジオだったり、最近だとネットに書評が出ていたりしたものを手に取っていたようだ。
それから図書館の書棚の本のタイトルに惹かれて手にしていた。
タイトルとして多いのは、何だろう。
小熊英二さんの「民主と愛国」、かなり分厚い本だが、読もうと思ったのは、何だったんだろう。
それ以前から名前だけは知っていたけれど、丸山眞男さんの著書を読んでみたいと思って、図書館の本を手にしてみたけれど、その時は、読もうという気が起きなかったけれど、最近菅野完さんのYoutubeを見ていると、「現代政治の思想と行動」は、名著だというので、bookoff で見つけて、久しぶりに千円以上の本を買った。
自分の小遣いで本を買うようになったのは、中学生時代からだと記憶している。
最初は、芥川龍之介の文庫本から始まって、太宰治にハマったように記憶している。
中学卒業前に担任教師から、カミユ「異邦人」とか高野悦子さんの「二十歳の原点」とか、庄司薫さんの「赤頭巾ちゃん気をつけて」とか、著者は忘れたけれど「独学のすすめ」とか、「般若心経」なんかも勧められたように記憶している。
高校時代は、岩波新書にハマっていた。
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