- キャセイパシフィック航空の利用を検討している人
- 香港国際空港でのトランジットを計画している人
- ヨーロッパ・イギリスなどにトランジットで旅行を考えている人
このページで紹介する内容は、、
【キャセイパシフィック航空、成田-香港-ヒースロー便の、機内食、座席、モニターなどフライト体験談】
コロナも落ち着き海外旅行を検討する人も増えていることかと思います。
筆者はコロナが落ち着き出した2022年秋頃から海外旅行を再開し、8カ国以上週末や長期休暇を利用して旅行しています。
しかしながら、物価高や世界情勢、円安の状況もあり、コロナ前と同じような価格で気軽に海外旅行しにくいのも現実かと思います。
そこで今回は、筆者が少しでもお金を浮かしながらヨーロッパ・イギリス旅行した実体験から、キャセイパシフィック航空のトランジットを利用したロンドン往復便の体験談を紹介します。
【搭乗記】キャセイパシフィック航空ヨーロッパ便の機内食は?イギリス旅行で成田-香港-ヒースロー往復便体験談(CX0527/CX0255/CX0250/CX0542)
- 【搭乗記】キャセイパシフィック航空ヨーロッパ便の機内食は?イギリス旅行で成田-香港-ヒースロー往復便体験談(CX0527/CX0255/CX0250/CX0542)
- 【おすすめ】失敗しない!おすすめの海外旅行予約方法
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】キャセイパシフィック航空とは?どこの航空会社?
- 香港の航空会社
- ワンワールドのアライアンス加盟
- 日本の成田空港、羽田空港にも就航している
キャセイパシフィック航空は、香港を拠点とする航空会社であり、その歴史は1960年にさかのぼります。香港の主要な経済的および交通の中心地であることから、キャセイパシフィックはアジア太平洋地域を結ぶ航空交通の要として重要な役割を果たしています。
ワンワールドのアライアンスに加盟することで、キャセイパシフィックは世界中のさまざまな目的地へのアクセスを提供しています。特に、日本との関係は深く、成田空港や羽田空港をはじめとする日本の主要な空港に定期便を運航しています。このため、日本と香港の間の往来だけでなく、世界各地への接続もスムーズに行うことができます。さらに、高いサービス品質や多様な機内サービスも、キャセイパシフィックが多くの旅行者に選ばれる理由の一つです。
【参考】キャセイパシフィック搭乗記
【キャセイパシフィック搭乗記】キャセイパシフィック航空でイギリス・ロンドンに行くには?いくらかかる?
- 日本から直行便はない
- 香港でトランジットする必要がある
- 同じワンワールドのJALやブリティッシュエアウェイズに比べると料金は割安
- キャセイ:トランジット込みで往復20万円〜30万円
- 直行便:30万円〜40万円
- 中国や中東、トルコとのトランジットと比較すると同価格帯〜若干高め
- その他トランジット:20万円前後
キャセイパシフィック航空を利用してイギリスのロンドンに行く場合、日本から直行便はありませんので、香港でのトランジットが必要です。しかし、同じワンワールドのメンバーであるJALやブリティッシュエアウェイズに比べると、キャセイパシフィックの料金は割安な場合があります。
一般的な料金の目安としては、キャセイパシフィックの場合、トランジット込みで往復20万円から30万円の範囲となります。一方、直行便の場合は30万円から40万円程度となります。これは、中国や中東、トルコなど他の航空会社とのトランジットと比較しても同価格帯から若干高めの料金帯に位置しています。
ただし、トランジットが他の国や地域である場合に比べると、キャセイパシフィックを利用した場合の料金は20万円前後であることもあります。そのため、旅程や予算に合わせて、キャセイパシフィックを選択する際には、他の航空会社との比較検討を行うことが重要です。
【参考】イギリスでハリーポッター聖地巡礼
>> イギリスのハリーポッター聖地巡礼体験談
【キャセイパシフィック搭乗記】往路CX0527:成田-香港便
【往路:成田-香港便】チェックイン・搭乗手続き
- オンラインチェックインが可能
- トランジットの場合、座席指定可能なのは2番目の24時間前
- 香港-ロンドン便の24時間前に2便まとめてオンラインチェックインすることを推奨
- 有料で事前に座席指定も可能だが2,000円〜5,000円かかる
- オンラインチェックインしたとしても、空港で搭乗券2枚印刷することをおすすめ
- トランジット時に紙のチケットがあると便利
- 荷物の預け入れは手動で実施
【参考】成田空港ラウンジ体験談
【往路:成田-香港便】機内設備
- 座席間隔は狭くもなくといったところ
- 全席にモニターがついている
- 日本語対応している動画や、日本向けコンテンツもあるため不便しない
【往路:成田-香港便】機内食
- フライトの中間あたりで1回配られる
- 肉系、魚介系から選ぶことが可能
- 基本的に中華料理で筆者的にはまずくなく口に合う料理
- 特別食から配られるため、全席配り終わるまではそこそこ時間がかかる印象
- ドリンクはワインやビールあり
- 食後にもドリンクが配られる
【往路:成田-香港便】その他
- 客室乗務員は基本的に日本語はできない
- 最低1人は日本語がわかる人がいるらしい
- 台湾上空は気流の関係でかなり揺れる
- 揺れながらも機内食を配り切ってた
【参考】ブリティッシュエアウェイズ搭乗記
【キャセイパシフィック搭乗記】往路CX0255:香港-ロンドン便
【往路:香港-ロンドン便】トランジット・搭乗手続き
- 香港国際空港到着後、標識に従ってトランジットへ進む
- エスカレーター降りるところまで進むと引き返せないため要注意
- チケット発行が完了できていればトランジットカウンターへ寄る必要はない
- トランジット時は空港内のモニターで搭乗ゲートを確認する必要がある
- トランジットゲートで手荷物検査を通過後、ラウンジや搭乗ゲートのある場所へ着く
【参考】香港旅行の交通手段
【往路:香港-ロンドン便】香港国際空港での滞在
- 夕方香港に到着した場合、レストランは営業していない場合あり
- 中華料理1店舗のみ
- トランジットゲートの場所によってはショッピングやレストランが集まるエリアを経由しない場合あり
- 買い物や食事を楽しみたい人は通常の手荷物検査があるエリアまで戻る必要がある
- 待機時間はプライオリティパスを利用したラウンジがおすすめ
- 食べ飲み放題が充実しており内装も綺麗で快適な空間
- 座席でQRコードで料理を注文できる
- バーカウンターでアルコールを注文できる
【参考】香港国際空港プライオリティパスラウンジ
【往路:香港-ロンドン便】搭乗
- チケット提示してそのまま機内に搭乗できる
- 航路は南回り(アジアやヨーロッパの上を通過する)
- 機内からオーロラは見れない
【往路:香港-ロンドン便】機内設備
- 成田-香港便とほぼ同じ
- 枕とブランケットが予め置かれている
【往路:香港-ロンドン便】機内食
- 離陸後と翌朝に提供される
- 機内モニターでは提供時間は分からない
- 同じワンワールドのフィンエアーでは目安の時間が書かれていた
- メニュー表が予め配れており、メインディッシュは3種類から選ぶことができる
- ビールなどはいくつか種類がある
- 夜間はフルーツやカップ麺を個別に注文できる
- 日本時間的に夕食後の夜食として機内食を食べる感覚のため、さらに夜食はお腹いっぱいで不要だった
【往路:香港-ロンドン便】その他
- トイレは混みやすいため並ぶことを念頭に置いて早めに行くことをおすすめ
- 14時間ほどの長時間フライトのため体調に注意
【参考】イギリス旅行の宿泊事情
【キャセイパシフィック搭乗記】復路CX0250:ロンドン-香港便
【復路:ロンドン-香港便】チェックイン・搭乗手続き
- 行きと同様にオンラインチェックインが可能
- 後発便の香港-ロンドン便の24時間前から座席指定が可能なため、現地時間で何時にオンラインチェックインするか確認することをおすすめ
- 搭乗券は空港のチェックイン機で印刷することをおすすめ
- 預け荷物は行きと同じくセルフで預ける
- ヒースロー空港のほうがキャセイの地上スタッフが声かけしてくれて優しく感じた。。
【参考】イギリス旅行の現金両替事情
【復路:ロンドン-香港便】ヒースロー空港T3での滞在
- 搭乗ゲートは直前まで分からない
- ラウンジ利用する場合は遠い場所になる可能性があるため要注意
- 筆者が利用したときは最も遠い場所にあり、早歩きで移動して15分ほどはかかった
- プライオリティパスで利用できるラウンジは2箇所ある
【参考】ヒースロー空港T3プライオリティパスラウンジ
【復路:ロンドン-香港便】機内設備
- 行きの香港-ロンドン便とほぼ同じ
- モニターでUSB充電ができる
【復路:ロンドン-香港便】機内食
- 離陸後しばらく経った後に1食、朝食に1食配られる
- 機内食もほとんど同じ
- 筆者が利用した時は在庫切れで2種類しか選べず
- 食事と合わせてコーヒーか紅茶がもらえる
【復路:ロンドン-香港便】その他
- 行きと同じく長時間フライトのため体調に要注意
【参考】イギリス旅行のキャッシュレス決済事情
【キャセイパシフィック搭乗記】復路CX0542:香港-羽田便
【復路:香港-羽田便】トランジット・搭乗手続き
- 行きと同じく手荷物検査が必要
- 香港ではCBD商品の持ち込みが違法となるためロンドンで購入しないよう注意
- 通過後は搭乗ゲートを確認
【復路:香港-羽田便】香港国際空港での滞在
- 買い物や食事で時間を潰すことをおすすめ
- ラウンジと搭乗ゲートの距離に注意
【復路:香港-羽田便】機内設備
- 行きの成田-香港便と同じ機材
- 台湾上空付近は揺れるため要注意
【復路:香港-羽田便】機内食
- 行きの成田-香港便とは違ったメニュー
- 2種類から選ぶことができる
- フライトの中間あたりで配られる
- 総じて中華料理は口に合いやすい
- ドリンクも同じでアルコールも選べる
【復路:香港-羽田便】日本入国
- 2023年5月以降はワクチン接種やPCR検査陰性証明が不要に
- 税関申請は紙の記入でも電子申請でもOK
【参考】国際線フライトの機内で使える裏技
【まとめ】キャセイパシフィック航空を利用して香港トランジットでロンドン往復搭乗記
- アジア系航空会社のため過大な期待はしていなかったが、サービス・機材など品質が低くない
- 食事が口に合う
- 大きな遅延やトラブルがない
- オンラインチェックインの座席指定の仕組みが分かりにくい
- 日本語は使えないことは織り込み済みだが、英語の発音が聞き取りにくい人もいる
- 機内がかなり揺れる
- トイレが混雑し、混雑中は綺麗ではないことも
キャセイパシフィック航空を利用して香港トランジットでロンドン往復した体験をまとめます。
利点としては、アジア系航空会社であるにも関わらず、サービスや機材の品質が高く、期待以上の満足感がありました。提供される食事も自分の好みに合い、特に問題はありませんでした。また、大きな遅延やトラブルがなく、安定した運行が行われた点も好評です。
一方で、不満点もあります。オンラインチェックインの座席指定の仕組みがわかりにくく、手間取ることがありました。また、予想通り日本語は使えないと思っていましたが、英語の発音が聞き取りにくいスタッフとのコミュニケーションに苦労しました。さらに、機内がかなり揺れ、快適な飛行状態とは言い難いことがありました。トイレも混雑し、混雑時は清潔さが維持されていないこともありました。
【参考】イギリス観光情報まとめ
【参考】イギリス旅行の総額費用公開
【参考】2泊3日おすすめ海外旅行先の体験談まとめ
【さいごに】キャセイパシフィック航空以外の海外航空会社の搭乗記は?
筆者はコロナ後に10ヵ国以上海外旅行に行っていますが、基本的に費用を安く抑えた旅行をしています。
そのため、日系エアラインのANA・JALは全く使わずに、海外の航空会社を利用しています。
しかしながら、馴染みの薄い海外の航空会社を利用する際、機内設備や機内食の様子、サービスの利用する際の注意事項など、気になる点はいくつもあると思います。
そこで、筆者の搭乗記をいくつかまとめていますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
【参考】外資系航空会社の搭乗記まとめ
海外:アジア路線
>> 【ロイヤルブルネイ航空】国営FSCでブルネイ直行便搭乗記
>> 【MIATモンゴル航空】成田-ウランバートル往復フライト体験談
海外:オセアニア路線
>> 【ヴァージンオーストラリア航空】羽田-ケアンズ往復搭乗記
海外:ヨーロッパ路線
>> 【キャセイパシフィック】香港トランジットでロンドン往復便体験談
>> 【アシアナ航空】韓国トランジットでフランクフルト行き搭乗記
>> 【ブリティッシュエアウェイズ】ロンドン-エディンバラ日帰り搭乗記
>> 【ルフトハンザ航空】ベルリン-ミュンヘン便フライト搭乗記
>> 【LOTポーランド航空】ワルシャワ-成田フライト搭乗記
【おすすめ】失敗しない!おすすめの海外旅行予約方法
海外旅行の航空券は航空会社の直営サイトよりも、旅行会社経由で予約した方がお得です。
筆者はスカイスキャナーなどの旅行会社比較サイトも利用していますが、結果的にTrip.com経由で予約していることが多いです。
※実際にTrip.com経由で予約しました。
Trip.comを利用するメリット:
- 直営サイトや他サイトよりも航空券代が安い
- 同じサイトで予約し続けることでポイントが貯まって割引が受けられる
- 海外の現地空港の搭乗ゲート情報など、リアルタイムで最新情報をもらえる
- 何度も利用して会員ランクが上がると、空港ラウンジが無料で使えるように