自由な旅人ケイちゃんです。
東京都港区白金台にある「東京都庭園美術館」の建物公開展に行ってきました。
建物公開 2024 あかり、ともるとき
期間:2024年9月14日~11月10日まで
1993年に竣工した旧朝香宮邸の魅力を紹介するため、年に一度開催されます。
毎年テーマが設定され、今回は「照明」にフォーカスしていました。
事前予約制で、カレンダーにて来館日を選択。
空き時間状況のプルダウンにて入館時間を選択。
開館日のうち、すべてが定員に達した日については、カレンダーの来館日を選択できません。
人数制限を設けているので混みあうこともありませんでした。
普段も見学はできますが、この展示期間のみ写真撮影が可能となります。
住所:東京都港区白金台5-21-9
電話:050-5541-8600(9:00-20:00)
アクセス:JR線「目黒駅」徒歩7分
地下鉄「白金台駅」徒歩6分
フランス滞在中にアール・デコ様式美に魅せられ、帰国後、自邸にアール・デコを取り入れました。
現在、国の重要文化財に指定されています。
正面玄関からこれですから~✨
モザイクの美しい床に一目惚れ。
40個の電球が整然と配列された天井はシンメトリー。
次屋のモザイクの床も素晴らしい。
大客室の天井にはルネ・ラリックがデザインしたシャンデリア。
ガラス扉の細かなデザインが素晴らしい。
大食堂の天井にもルネ・ラリックがデザインした大きな照明が。
よくみると、パイナップルとざくろでとっても可愛らしい。
大食堂と大客室を仕切るガラスの引き戸は細やかなデザインです。
階段を上がった二階広間にある照明柱の花模様は、階段の壁面装飾から連なるデザインとなっていました。
高さのある天井の広がりと窓の外に見える庭園の緑が気持ちいい。
妃殿下の寝室照明はやっぱり女性らしい。
エレガントなイメージの妃殿下居間照明。
市松模様の大理石のベランダは、殿下と妃殿下の居室からのみ出入り可能な空間で日当たりが良く、芝庭や日本庭園を一望できました。
若宮寝室の照明はシンプル。
窓際のラジエーターのカバーは良く見ると魚介類がモチーフ。
若宮居間照明は、ステンドグラスペンダントの照明。
姫宮居間照明は、傘をひっくり返したような面白いデザイン。
温室として最上階に設けられたウインターガーデンも公開。
市松模様の床は人工大理石なんだそうな。
ドアノブの細やかなデザインも素晴らしい。
ウインターガーデンから下に降りる階段の丸窓もアール・デコなデザインで素敵!
家族が使う階段にも手抜きなしですね。
小食堂は朝香宮の方が普段、食事をとっていた場所。
この建物の中で、唯一の和テイストです。
照明も他の部屋と違い、和を取り入れているような雰囲気でした。
そのまま新館に移動。
ここにとっても陽当たりの良いカフェがあるんだー。
絶対テラス席に座りたい。
お客さんが多くて店内撮影はできなかったけどテラス席ゲット。
緑豊かな庭園を眺めながらのんびりティータイム。
コラボケーキ「マロンキャラメルサレ秋の味覚を添えて」
すんごい長い名前だが、塩キャラメルと栗のムースをチョコレートでコーティングした、いかにも秋をイメージしたケーキだった。
この日は少し暑かったが(^^;
まあいいか。
入る時に気づかなかった入り口横にあった第一応接室。
天井から吊るされた照明はガラス棒が丸く一周。
掃除するの大変だろうなと思ってしまう庶民(^^;
正面玄関の床のモザイク模様に魅せられて、玄関照明の繊細さに気づいたのは帰りだった。
ここから庭園に向かう。
東京都庭園美術館には、芝庭、日本庭園、西洋庭園と3つのエリアに分かれた素晴らしい庭園があります。
長くなってしまったので次回触れたいと思います。
アールデコ様式の魅力溢れる室内装飾や多彩な灯りの数々は、すてきな輝きを解き放っていました。
お時間ある方は是非(^^)/
実は、10月13日(日)に 館内で開かれるワークショップ「たてもの文様で作る『あかり』」に参加できることになりもう一度訪問することになりました。
今からワクワクが止まらない✨
最後までお読みいただきありがとうございました。
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