出張先での滞在日でした。観光でもしようかと思ったけど結果としてはホテルの周辺数kmをうろうろする一日だった。ほんとは行ってみたい場所があって、調べたら電車で一時間半だというので、行けるじゃんという気になっていたんだけど、その後昼ごはん食べながら具体的な計画を立ててみたらいろいろ間に合わないことが判明した。はい。よくありますね。
休日なにしてる? とかなにしてた? と聞かれると結構困ってしまうんだけども、わたしは行動しながら計画をどんどん変えていくし、それどころかBという方針に変えたあとも「やっぱりAが良かったのではないか」と思い始めてそっちに戻されそうになったりするし、結果として自分がどう行動しているか/いたかのストーリーが自分の中でもかなり混乱しているんだと思う。要するに自分でも何をしてたのか端的な仕方で把握していない。
外に出て動くたびにシャツが汗でびしょびしょになるので、冬に来るときの2〜3倍のペースで下着を替えている。とはいっても短期出張なので荷物は最小限にしていて、結果としてホテルのランドリーコーナーやコインランドリーを何度も利用することになった。ただホテルのは使い物にならず、乾燥機を2時間回しても衣類が生乾きのままで「おのれ…」みたいな気分になったので、ホテルから少し離れたコインランドリーを都合2回利用した。パリッと乾いた衣類の匂いを嗅いで「いいねー♪」とご満悦の自分は、でも学生のときにはそんな感性なかったなーと思う。快適なものに心地よさを感じること。それに目覚めたのはここ何年かの話ではないか。
理由はすでに忘れてしまったが、シェアサイクルを使ってみた。いや「面白そうだから」であることは間違いないんだけど、それだけでわたしが何かを始めることはあまりないので。ともあれ、思ってたのより10倍ぐらい便利で、街のいたるところで自転車を借りたり返したりできるようになっている。アプリの地図で見るとスポットだらけなの。電車で移動するほどではない距離を動くのに便利。バスもあるけど定刻通りに来ないことが多いし、あと地元じゃない地域のバス網を理解するよりは自分で道路を把握する(+地図アプリを使う)ほうがよほど簡単だ。と言ってしまう。バスびいきだったけど。そういう理屈は抜きにしても自転車に乗るのは楽しいので今日だけで4, 5回借りてしまった。電動アシストもこれで初めて体験したんだけど、確かに楽で、全然力を使わないので汗もかきにくいしこれはええわと思った。加速の概念がないみたいにいきなりガクッと速度が出るのは独特な感じだけど(ジェットコースター乗った日みたいに、自転車の急加速の感じを身体が覚えている)。