2017年(平成29年)12月30日(土)
イタリア2日目。
かつては自由席だったという話も読みましたし、立ち乗り席もあったとか?航空券は必ず自分でプリントアウトしておかなければならないし、チェックイン時には、VISAチェックのスタンプをもらうだの、いろいろ難しそう。受託荷物は自分で飛行機まで運ぶとも書いてあります。
受託荷物があれば高くなるので、今回はスーツケースは3人で1つで行きました。預け荷物ありだと7,000円、なしであれば、なんと2,800円でした。
ただ、一番早くバーリに到着できるスケジュールがライアンエアーだったんです。
ヨーロッパをあちこち飛んでいるライアンエアーなので、もし乗ることを検討するなら、参考にしてください。
受託荷物ありで変更不可の航空券の場合60日前にチェックインOK優先搭乗受託荷物は20kgまで(サイズは書いていない)
予約の時期によりますが、受託荷物なしの航空券より+2,500円からあるようです。私が予約したときだと+4,000円以上しているので、ちょっと高かったです。
または、受託荷物ナシの最安値のクラスを予約していたとしても、搭乗日まで頻繁にランクアップを勧めるメールが来ます。もしかすると、その方が安く予約できたかな?と思います。というのは、受託荷物アリにした航空券は20kgのほかに、55cm×40cm×20cmの大きさで10kgまでの荷物と、35cm×20cm×20cmのバッグを機内に持ち込めました。ということは、いわゆる総寸法115cmまでの機内持ち込み用なら、あとのランクアップに応じれば済んだのではないでしょうか。
● 航空券のプリントアウトは必須
最安値の航空券の場合、座席指定は直前です。1週間前からと書いてあったような気もするのですが、山ほどくるランクアップの勧誘メールのせいで混同したのか、4日前の案内のときに済ませました。そのメールには「忘れると50EUR(6,900円)かかる」と書いてありました。せっかくの格安チケットの意味がなくなりますよね。
● チェックインは2時間前
チェックインカウンターでVISAチェックも受けると書いてありました。プリントアウトした航空券にパスポートを確認したというスタンプをもらうそうです。
チェックインカウンターには「VISA CHECK」と書いてありましたが、国内線だったせいか、普通にチェックインしただけでした。 受託荷物ひとつを普通に預け、何事もなくセキュリティーチェックへ進めたので、なんか拍子抜け。
● 機内持込み荷物のあれこれ
最安値のチケットでの持込み荷物は、2018年1月5日から35cm×20cm×20cmのバッグのみになるそうです。
でも、今回はそれより前。いわゆる機内持ち込みサイズならいけたような気がします。というのは、予約するときにどのクラスにするか選びましたけど、プリントアウトした航空券には、今後のことしか書いていなかったので、どうだったか忘れちゃったんですよね。
ただ、謎だったのは、ゲートを入って機内への道すがら、係りの人に荷物を渡している人がいました。これが、自分で飛行機まで持っていくと言われているパターンだったのでしょうか?
ほら、ここです。私たちの荷物はチェックインカウンターで預けたので、ここで渡す人たちっていったいどういう人なのかが不明です。
乗り継ぎの人なのかなぁ?それとも、機内へ持ち込める数が上限に達してしまって、ここで預けるように言われたのかもしれません。
荷物に黄色い札をつけられている人は、この機内へ入る目前の場所で渡すようでしたが、もう小さいバッグしか無料では持ち込めなくなるので、ここらあたりの扱いは、変わってくるでしょう。
機内へ入ると、整然とスーツケースが収まっていました。
搭乗記では、荷物を入れる場所を求めてウロウロする人が多数と書いてあったので、チェックインの早い者勝ちで、持ち込める人と預ける人になったのかもしれません。やたら時間がかかると言われていたライアンエアーでしたが、スムーズでした。
● 無駄のない機内
掃除もしない、クルーに愛想を求めるな、余分なサービスは皆無と読み、かなり緊張して乗ったライアンエアーです。 確かに座席はビッチリで狭く、非常用の案内も座席に書いてあります。合理的ですね。
でも、狭い座席はたいていの日本人には問題ない程度だし、これがLCCと思えば、なんてことなかったです。
バーリ空港では沖止めでしたけど、ライアンエアーの雄姿?見てやってください。
緊張するほど悪いことは何もなかったです。それもこれも、搭乗記をあげてくださっていた方々のおかげ。ありがとうございました~
建物まではバスに乗って移動です。