学習院女子大学は、新宿区戸山にある国際文化交流学部のみの小さな大学です。元々短大だったのを四年制の大学に転換しました。
今回の記事は、
以上についてまとめました。
学習院女子大学の基本情報
学校名 学習院女子大学
所在地 東京都新宿区戸山3丁目20-1
設立年 1949年
学部 国際文化交流学部
学科 日本文化学科
国際コミュニケーション学科
英語コミュニケーション学科
学生数 1687人(2015年)
学費 入学金 200000円
授業料 965000円
その他 230000円
初年度納付金 1373800円
偏差値 45.0(河合塾)
英語コミュニケーション学科の学生は、2年次に全員がカナダの協定校レスブリッジ大学へ6カ月間の留学をします。
この度、学校法人 学習院(院長:耀英一)は、同法人内の学習院女子大学国際文化交流学部(学長:大桃敏行)を学習院大学(学長:荒川一郎)の学部として、最短で令和8(2026)年4月に統合することを計画し、設置認可に向けて準備を進めていくことを決定いたしました。
つまり、入学は女子大、卒業は学習院というわけです。統合がいつになるかはわかりませんが、最短で2026年4月からとなってますので、遅れても2027年4月からの統合だと思います。
それによって、偏差値がどうなるかです。三大女子大の偏差値は抜くのでしょうか?うちのようにG marchに何とか引っかかって欲しい勢にとっては注目のポイントです。
学校推薦型選抜B(公募制)
募集人員は、日本文化学科10名、国際コミニュケーション学科10名です。
出願資格は、評定平均値3.5以上、本学を第一志望とし、学校長の推薦を受けることができるものです。
試験科目は、小論文と面接です。
倍率は、日本文化学科が1.2倍 国際コミュニケーション学科が1.7倍です。
なお、今年から評定平均値4.0以上から3.5以上に引き下げられました。それでも毎度赤点・呼び出しの常連となっているうちの娘には難しいです。
学習院女子大学の総合型選抜
英語コミニュケーション学科で、総合型選抜を行なっています。
ただ、
以下の項目のうち、いずれか一つを満たす者
(1)TOEIC L&R 600点以上
(2)TOEFL iBT 50点以上
(3)IELTS 4.5以上
という条件が厳しく、娘には無理そうです。
なお、今年から英語資格の基準が変更されています。
TOEIC®(L&R)680点以上→600点以上
TOEFL iBT® 61点以上→50点以上
またはIELTS™5.5以上→4.5以上
学習院女子大学の一般入試
一般入試にはA方式とB方式があり、一般選抜A方式は、国語・英語・地歴(日本史Bまたは世界史B)の3科目。一般選抜B方式は、国語・英語のみで受験できます。
入試日は、A方式が1月31日、B方式が2月22日です。
国語は現代文・古文が出題され、試験当日に問題を見てからどちらを解くか選択可能です(漢文は出題されません)。
なお、英語コミニュケーション学科のみ英語ライティング試験があります。
娘が狙うのは、当然B方式となります。
事実上のmarchの中で一番入りやすい試験ではないかと思います。
まとめ
今回は、学習院女子大学についてまとめました。
学習院女子大学は、学校推薦型選抜B(公募制)や総合型選抜を行なっていますが、推薦基準があり難しいことが分かりました。
一般入試は、2科目古文・漢文なしで受験できるB方式が狙い目ですが、学習院大学との統合により、偏差値がどこまで上がるか注目です。
それでは、受験生の皆さんの成功を心からお祈りします。
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