2024-01-01から1年間の記事一覧

2024年ーー「集大成」と「次への胎動」の年だった

2024年の元旦の御神籤。「こころをすなおに身持ちを正しくすればますます運よろしく何事もおもうままになるでしょう。欲をはなれて人のためにつくしなさい」という大吉だった。「身持ちよく」「あせらず」「油断せず」「慎み深く」という条件がついていた。 …

雑誌「イコール」04号(橘川幸夫編集長)ーー192ページ、どんどんページ数が増えている。50名ほどの仲間が登場。

雑誌「イコール」04号。0号、1号、4号と橘川幸夫責任編集「イコール」は、128ページからしだいにページ数が増えて、とうとう192ページになっている。 特集の「オフィス書店の衝撃」では「どこでも書店」、「シェア書店のPASSAGE」など。 「30代プロジェクト…

「蜃気楼大学2025」へ始動!ーーー「蜃気楼」という「幻」が、「楼」となり、「宮」になっていく

2月1日の「蜃気楼大学2025」(八王子・大学セミナーハウス)開催に向けて、準備が始動。 第一報は、次をクリック。10時00分~17時45分+夜の宴、19時から雑誌『イコール』の出版パーティー。 蜃気楼大学2025 ~参加型社会学会による「講義フェス」 ーーーー…

リモート「読書会」を始めて2年半たったーーリアル、リモート、ハイブリッド

コロナ禍で手にしたZoomを使って、2022年7月から数人の仲間と月1回のリモート読書会を始め、2年半たった。 毎回、参加者から自分では絶対に手にとらないと思われる本を紹介してもらい、頭の酸化を防いでくれている。 メンバーは気心の知れた仲間が中心だが、…

「川柳」:「天」以外の、「地」、「人」、「客」、「佳」に入った。

「川柳まつど」12月号が届く。 秀句は「天」「地」「人」、そして「客」「佳」の順番が定番になっている。今回は、「天」以外の、「地」、「人」、「客」、「佳」に入った。これほどの評価は初めてだ。 宿題「祝う」 孫そろう 吾は喜寿なり 妻は古稀(地) …

高円寺で橘川ワールドの忘年会ーーサブカルチャー、アウトロー、未来を感じる若者たち

高円寺の居酒屋「バーミー」で、橘川ワールドの忘年会。18時から22時前まで、サブカルチャー、アウトロー、荒っぽいが未来を感じさせる若者たちとの不思議な交流忘年会。 雑誌「イコール」4号を入手。 17時ころ、都築さんと高円寺で同じ電車から降りたところ…

「生誕100年 三島由紀夫展」(日本近代文学館)ーー4つの河(書物・舞台・肉体・行動)が「豊饒の海」に注ぐという矛盾に満ちた45年の人生

井の頭線の駒場東大前の日本近代文学館で開催されている「生誕100年 三島由紀夫展」。 展示している三島と編集者たちとのやり取り、豪華本、肉体派としての三島の展示が並んでいた。 もっとも私の興味をひいたのは、「書物の河」「舞台の河」「肉体の河」「…

1万2千回、49年続いている五木寛之の日刊ゲンダイの連載「流されゆく日々」の秘訣ーーーリズム。キープ・オン。ライフワーク。

五木寛之の日刊ゲンダイの連載「流されゆく日々」が12月2日に12000回に達した。1975年のこの新聞の創刊以来49年、土日祝日以外の日刊ゲンダイの発行日に一回も原稿を落とすことなく続いて来た。20年前にギネス記録になったが、それをはるかに突き抜けている…

来年1月の「知研セミナー」に登壇ーーーテーマは、実戦的「ライフワーク」の育て方。

知研セミナー (4) 知研セミナー1月・久恒啓一「実践的『ライフワーク』の育て方」 | Facebook 知研セミナー1月例会 日時: 2025年1月23日(木) 20時~21時30分 オンライン(Zoom) 【ZOOMアドレス】https://us02web.zoom.us/j/82674705966...ミーティング ID: 8…

雑誌『イコール』第5号「アクティブ・シニア革命」のクラウドファンディングを開始。

橘川幸夫責任編集『イコール』の0号、1号、2号、4号、田原真人責任編集の3号に続き、2025年3月に久恒啓一責任編集の5号を刊行します。 「人生100年時代をにらむ、『知の再武装』で社会参加・参画をめざす図解マガジン」です。 クラウドファンディングを開始…

来年1月の「名言との対話」の人選と選書ーーー「墓碑銘」「蓋棺録」「ネクロロジー」、それは生き方の記録である。

来年1月の「名言との対話」の人選と選書。ここ数年に亡くなった人を優先して選ぼうとした。 山崎元。泉真也。高垣忠一郎。篠山紀信。兼高かおる。高橋ちはや。二谷英明。林光。田久保忠衛。水島新司。平野次郎。坂田道太。生方美智子。佐藤研一郎。柳宗玄。…

東京「丸善」で新著の「平置き」を確認。丸ビルで兄弟妹会。代々木で出版祝賀会。

夜は「知的生産のひろば」&「アクティブ・シニア倶楽部」出版祝賀&忘年会(司会は都築さん)。福島さんの「代々木BV HOUSE Aスタジオ」にて。17名参加という盛会。 有澤和歌子『日本のアタリマエを変える学校たち』『答えのない教室』 岡幸子『けなげに生…

渡辺恒雄氏が98歳で死去ーーー本人は94歳で「カラス駆除中、転落死」のはずだった

読売新聞の渡辺恒雄氏が亡くなった。享年98の大往生。 政治とは?「僕の経験からすると、まったく生臭い人情が政治・外交を動かしている。新聞記者はそこまで入らないとわからない。ネタをとれない」 哲学?「一つは上なる星ちりばめたるたちのいる天空、一…

『図解コミュニケーション全集』全10巻が完結ーー34冊の著書を収録

『図解コミュニケケーション全集全10巻、 仕事ができる人になる 図解の技術 大全 | 久恒 啓一 |本 | 通販 | Amazon 各巻に収録した著書は、以下34冊。 第1巻・原論編「図解コミュニケーション原論」――『図解の技術』『図で考える人は仕事ができる』『合意術―…

「子ども白書」をテーマとした「福祉図解塾」2期の最終回。

福祉図解塾2期の最終回。「子ども図解塾」についての図解が出そろった。来年1月7日にもう一度やることにしよう。「福祉」についての勉強になった。 以下、塾生の学びから。 最終回の福祉図解塾ありがとうございました。スノーで音楽作れることは知っていまし…

今日の収穫ー「昭和100年の100人」から

今日の収穫(「文藝春秋」新年特大号「昭和100年の100人」より) 文藝春秋2025年1月号[雑誌] 作者:藤原正彦,塩野七生,保阪正康,佐藤優,清武英利,内館牧子,桐野夏生,山田詠美 文藝春秋 Amazon 佐藤栄作「総理大臣はね、命がけの仕事なんだよ」 中曽根康弘「総…

寺島実郎の「世界を知る力」ーートランプ2.0「デジタル・金融複合体。日本の迷走「構想力と再設計」。石橋湛山「思想家とジャーナリスト」。

寺島実郎の「世界を知る力」(12月)は、2024年の総括。 「トランプ2.0」:「デジタル・金融複合体」「MAGA」「1920年代のアメリカ」「100年後の今との類似(内向のアメリカ・貯蓄から投資、投機)」 「日本の迷走」:「格差と貧困」「米中対立へ引きず…

『図解コミュニケーション全集』全10巻が完結。音楽生成AIで「アクティブシニア」のテーマソングをつくってみた。

『図解コミュニケーション全集』全10巻という大プロジェクトが終わった。 2020年の8月に第1巻を刊行している。その準備も含めて、5年ほどかかったことになる。最終の第10巻が、『図解の技術 大全』(日本実業出版社)だ。 第1巻・原論編「図解コミュニケーシ…

『図解の技術 大全』:多摩センターン丸善で「ビジネス新刊・話題書」「ビジネス思考・発想法」で面陳(メンチン)

『図解の技術 大全』(日本実業出版社)が書店に並び始めた。 多摩センターの丸善では、「ビジネス新刊・話題書」と「ビジネス思考・発想法」のコーナーに「面陳」(メンチン)されていた。10冊が搬入されている。著者検索で「久恒啓一」をひいてみると、83…

MetaMoji社でミーティング、その後は忘年会ーーー終りと始まり

午後に六本木のMetaMoji本社にでかける。 浮川和宣社長、浮川初子専務を交えたミーティング。開発担当者たちと手がけているソフトの検討会。このお二人のジャストシステム時代のソフト開発以来で、久しぶりの仕事。この1年で開発状況はずいぶんと進化したと…

「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズ。本日のテーマは「修養」「鍛錬」「研鑽」。

「幸福塾」の「新・代表的日本人」シリーズ。本日のテーマは「修養」「鍛錬」「研鑽」。 「修養」とは身を修め心を養うこと。「鍛錬」とは鍛え練ること。「研鑽」とはどちらも磨くこと。以下、「修養」を意識した人々を紹介。 安岡正篤。新渡戸稲造。野口英…

福祉図解塾:「こども白書」の図解化進行中。次回で全容ができあがる予定。

福祉図解塾。「こども白書」の図解化進行中。次回で全容ができあがる予定。 以下、塾生の学び。 今日も福祉図解塾に参加できました。「仕事は追われるのでは無く追いかける」「早起きすれば、自然と追いかけられる人生になる」。私はとにかく夜型なので、先…

雑誌「イコール」の田原真人責任編集号を手にしたーーAI翻訳を使った画期的な多言語マガジンの誕生です。

雑誌「イコール」の田原真人責任編集号が刊行された。田原さんは53歳、橘川さんを通じて知り合った私の同志。 トランスナショナルな言語マガジである。投稿者は世界中。言語は中国語、英語、韓国語、スペイン語、日本語。多言語で書かれた内容をORコードを…

『忘れたくない日本人』(あまやどり出版。滝和子監修)ーーー高度成長期に日本人が得たもの、そして失ったもの。

高度経済成長と共に生きた25人にインタビューした『忘れたくない日本人』(あまやどり出版。滝和子監修)を読了。 63年と長かった「昭和」には、混乱期(1926-1954年)、高度成長期(1955-1973年)、安定成長期(1974-1989年)の3期ある。この本は、特に…

幸福塾「新・代表的日本人」シリーズ:来週11日は「修養・鍛錬・研鑽」。

久恒啓一「新・代表的日本人」第11回「修養・鍛錬・研鑽」 | Facebook 2024年12月11日(水)2000-2200。オンライン。以下、案内。 2022年に始まったオンラインの「幸福塾」では、1000館を超える人物記念館の旅や毎日のブログ「名言との対話」で蓄積した3000…

蜃気楼大学「一日学長あいさつ」ーー「蜃気楼」という「幻」が、「楼」となり、「宮」になっていく

来年2月1日に八王子大学セミナーハウスで開催される「蜃気楼大学」。今年は3回目となる。1年に1日だけにあらわれる大学で、全国から老若男女が集まる不思議で熱気あふれる学び舎だ。私は「一日学長」をずっと仰せつかっている。毎年、メッセージを出すことに…

五木寛之「流されゆく日々」(日刊ゲンダイ)の連載が12000回を超えた。

12月3日の「日刊ゲンダイ」をコンビニで手にし、五木寛之「流されゆく日々」を読んで驚いた。 この日のタイトル「長い旅の途上で①」が12000回となっていた。 この1回3枚弱の連載は1975年10月の「日刊ゲンダイ」創刊と同時に始まっている。来年10月には創刊50…

「図解塾」:テーマは「鶴」「団体旅行」「月」「温泉」

「図解塾」:テーマは「鶴」「団体旅行」「月」「温泉」。 今日もありがとうございました。初めの「名言との対話」はおっしゃる通り今週はとりわけ興味深く、学ぶこともおおかったです。五木寛之が日刊ゲンダイに12000回以上連載している話や、はしだのりひ…

『図解の技術 大全』の見本を受け取ったーー「はじめに」

『図解の技術 大全』の見本を10冊受け取った。 日本実業出版社の安村さんと新宿「わらやき屋」で会食。重厚なデザインで、ずっしりと重い。「大全」という名にふさわしい。企画から5年程かかった作品ということで、二人で感慨を持ちながら乾杯。デザインは週…

田中秀征・佐高信『石橋湛山を語る』ーー「小日本主義」の条件

田中秀征・佐高信『石橋湛山を語る』(集英社新書)を読了。 石破首相が国会での初心表明演説で石橋湛山の「異なる意見を持つものへの寛容さを大切に」という石橋湛山元首相の言葉を引用した。超党派の国会議員の石橋湛山研究会が発足するなど「湛山ブーム」…

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