【まとめ】本当の夫婦とは…
本当の夫婦とはなんでしょう…共依存夫婦だって本当の夫婦…。私がしている別居はその認識と知識があれば回避出来る事を学びました。私の場合は間に合わずアウトでしたが、学んだ事は大きかったのでここで記していきます。
元々共依存夫婦であり、そのバランスを取りながらギリギリの関係であったことも別居してから知りました。ラブラブ夫婦も実は紙一重なのだ…「バランスが保ててるうちは幸せ…」
ここからは私の経験談です。
妻の精神疾患とそれを支える夫(私)が『カサンドラ症候群』と呼ばれるまで自分の特性や夫婦の関係性に気付かずに依存していた事が最大の要因だと解りました。
我が家の夫婦のエピソードはこれまでも綴ってきましたが、元々、何をするのも一緒の仲良し夫婦でした…。初まりは妻の精神的不安定な状況から受診や検査をした結果の「ASD」の診断…。しかしその後もそれは妻の特性として受け止め、変わらず過ごせていました。
しかしある日…『その日はやってきました』
職場での出来事をきっかけに妻は休職に入ります。「適応障害」そして重度の「うつ病」を併発。
私は妻を献身的に支えてきました。
自身の「アダルトチルドレンの特性」には全く気付かないまま…『してあげる自分…』に酔いしれていました。
共依存もその時は夫婦のバランスがとれ、共感し合う事が出来ていたんだと思います。
しかし…『してあげる自分…』は『お金』『時間』『気持ち』の面で費用が掛かりました…。しかし妻は、次第に『して貰う自分』の毎日が当たり前…な言動をとるようになり、私はやるせなさを蓄積していました。
更に妻の回復の兆しは、私への依存離れ…になっていて…その事への不安を強く感じていました。本来、喜ばしいはずの回復が、私には「依存されなくなる恐怖心」でしかなくなり…結果、精神的なバランスが崩れてしまいました…
その直後です…『してあげる自分』から、『してあげてきた自分』と言う気持ちに変わり『持ちつ持たれつ』ではない状況に強い不満を持ってしまいました。
そこからです。私たちの幸福感のバランスが音を立てて崩れ、そして私の崩壊も起こりました…
私自身がカサンドラ…適応障害…うつ…で長年積み上げてきた地位や職場を失い、休職に入ってしまいました…
無言のコミュケーションはマイナスを助長し、次に話し合いの時間を作る気持ちも薄れていきました…
これが最大要因だと思ってます_| ̄|○
まずは、夫婦で話し合って夫婦間に生じた考え方のズレを前向きに修正し、新たに円満な夫婦関係が継続できる形を考えあう事が重要なのです。
しかし、相手に精神的に強く依存している場合には、そのような方向展開を受け入れられず、夫婦間で潜在的に対立した状況が生じてしまうことがよくあります。
その結果、夫婦の共同生活が極めて息苦しいものとなり、夫婦の婚姻関係がどんどん悪化していき、最終的には夫婦関係の破綻…、別居…、離婚へと進んでいくのだと思います。
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