ゴールデンウィーク。まったり過ごしつつ、昼間のバラエティをちらっと見た時に、『怒る』も才能なんじゃないか、と考えさせられました。
もちろん仕事の一環だとは思いますが、芸能人の方の中には『怒る』という感情をさらけ出している方がたくさんいるように思います。
(感情を表に上手に出せるからこそ、芸能人というお仕事をされているのだと思いますが)
演技であれなんであれ、感情としての『怒』を表に、どどーんと出せるって才能だよなあ、と感じました。
というのも、『怒る』って結構すごいパワーがいることだと思うからです。
私は面倒くさがりで、基本的に他人に対してちょっぴり冷たい人間なんだと思います。
そんな私にとって『怒』という感情は噴出する前にこうした思考回路を辿ってくる。
・怒る前にそもそも呆れてしまう
・そして怒る気力が湧かない(ある意味相手を無価値化してしまっている)
・こいつに怒れる程自分はできた人間化、という問いを自分の中でしてしまう
・もはや同じ人間とは思っていない、という怒りよりもある意味残酷な側面
結果、『怒』という感情が噴出する事は本当に少ない。
噴出したらしたで、した後自分で勝手に落ち込む。
そして落ち込んだときの事を覚えているから、『怒』はさらに出にくくなる。
感情の一つとして大事な物だと思うので、きちんとコントロールして、出すべきときにはきちんと出せるようにはなりたいな、でないと自分自身に知らず知らずのうちにストレスがつもりそう…
って思っていたのですが、発散の仕方が違うだけで、『怒』の感情は自分もきちんと発信しているかも、ということに最近気がつきました。
スポーツ
自転車で誰もいない農道をとばしている時
日記を書いている時
などなど。
迷惑のかからない感情の発散の仕方がみつけられている、とポジティブに捉える事にしました。
それにしてもやっぱり『怒』を魅せる感情にできる芸能人の方はすごいなあ。