この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
何やら全国的に寒さが厳しくなる模様でございますね。
報道を見ておりますと、今シーズンで最も寒いと
いう事でございまして、内陸部や日本海側では
積雪に注意なのだとか。
今シーズンはお休みモードだった
シベリア寒気団の皆様もようやく重い腰を
上げたのでしょう。
雪が降る、なんて話を聞くとつい、雪と鉄道…
絵になるな…と考えてしまいます趣味脳でございます。
とは申しましても積雪による事故などは
目も当てられませんのでどうぞ皆さま、ご安全に。
さて、今回の更新は本日撮影しております
甲種輸送のご報告となります。
川重から昨年9月に出場しておりますDD200-2が
再び川重へと里帰りをします今回の甲種輸送。
牽引は原色塗装の眩しいEF64 1036が担い、京都の
地を後にして吹田へと向かいます。
今回は何処で撮影しようかと思案しながら車を
走らせておりますと、桂の方はお天気が良さそう
でしたので光線の恩恵を受けますここへ布陣。
丁度現着時に練習電となります281系が
通過しましたのでイキナリの本番でございます。
このコマを表題に据えようかと思ってシャッターを
切ったのですが、思ったよりも色味が薄く
ワイヤーがヘッドライトに掛かった為に次点落ち。
原色塗装で格好いいロクヨンセンですが、光線が
ボディに反射しますとヨレヨレとした車体の疲労が
目についてしまいます。
それはそれで、古豪といった風格があるのですが。
前回の入場甲種をここで撮影した際には
このコマで釜の前面中央に架線柱の影落ちを
食らいました。
あれから時が流れて陽の向きも変わり、今回は
無事にこのカットも撮影が叶いました。
構図の上部にシミの様な黒雲が被りましたので
表題とはなりませんでしたが。
DD200-2をサイドから狙います。
この甲種輸送もいわゆる特検票が貼付されず
無動票に輸送番号が記載されるのみでございます。
車籍を有する車両だから検査票は不要、という
解釈なのでしょうか。
貨物の偉い人、教えてくださいー!
オマケ。
バックショットはレンズを寄せ過ぎてしまい
車体が切れてしまいました。
半逆光で色味も悪いカットなのですが何となく
迫力を感じまして気に入っているだけに、オマケ的な
ミスは口惜しく感じます。
これ、背景が青空だと
そこまで迫力は出ないのでしょうね。
DD200の前途はこの背景とは真逆の晴天だと
良いのですが。
そんな事を考えながら
お仕事へと戻ったのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!