市内の学校の公開授業を参観してきました。
学び合い(学びの共同体)による算数の授業でした。内容は、4年生のほぼ定番と言っていいでしょう。複合図形の面積の求め方の学習です。
27、8人のクラスでした。先生は、やわらか〜な感じで話し始めます。何というのでしょう、おっとり?なんか性格がそのまま現れているような感じでした。
子どもたちは、全体ではワイワイと話すのですが、グループになった途端、静かな声になります。しっとりというのでしょうね。
この変化が結構「おっ」と思いました。きっとグループで学ぶことが好きなんでしょう。お隣の人と自然な感じで話しています。それから、話さないんだけれども、隣の人や周りの人の書いていることを見ながら何となく自分でやろうとしている子もいます。「ひとりぼっち」になっていないのがいいですねえ。
自分のクラスとは全然違います。友達を受け入れてくれる雰囲気の差が大きいように思います。待ってくれるというか、許してくれるというか。
自分のクラスの場合は、「自分が!自分が!」という子が多くて、他を受け入れてくれないんですよね。
うーん、満たされていない部分が大きいのでしょう。まずは、ここをしっかり満たしてあげれば、もう少し、他を受け入れてくれるようになるんじゃないかと思います。
そのためには・・・、やっぱり、担任が受け入れることが重要なんでしょうねえ。