小学5年の息子のプログラミング教室について行ってみました。
「プログラミング教育」が何かと話題になりますから、どんなことをやっているのかとても興味がありました。
参加者は5、6人。小学校中学年から高学年といった感じでした。
今回は、「リモコン的当てゲームを作ろう」という内容です。
ブロックや赤外線センサー、モーターなどを組み立てていきます。そして、パソコンでどんな動きをするかプログラミング。小学生でもできるように、「もし〜なら」とか「ずっと」とか「○秒待つ」とか、わかりやすい言葉で表されています。それを、順番にドラッグしていってプログラムを作っていきます。
あまり説明はなく、先生が表示したものを真似すればできるという感じです。
プログラムの仕組みなどがわからなくてもなんとなくできてしまいます。もうちょっと、「ここはこう動かしたいので、こういうプログラミングです」という感じの説明を期待していたので、ちょっとがっかり。プロセスを考える場みたいなものがあまりありませんでした。純粋に「プログラミングを体験しました」ということだけで、「プログラミング教育」という感じではないようです。(もちろんテキストなどをしっかり読み込めばそういうことも盛り込まれているのでしょうが)
他にも、パソコンのバッテリーが切れかけていたり、リモコンの電池がなかったりと、なんかドタバタした感じでした。でも、息子は自分でパソコンをいじって思い通りに動く仕掛けが作れて大満足でした。
息子は、自分から何かやりたいということがない性格です。少しでも興味を持てるものが見つけられればいいなあと思います。