チェンソーマン英語備忘録:Chapter2 The Place Where Pochita is(第二話 ポチタの行方)
チェンソーマン英語版の単語意味調べ、第2話をやっていきます。
注:最新話までのネタバレを含む可能性があります
デンジとマキマさんの車内での会話シーン
grab (素早く)食べる[飲む]
掴むの意味で覚えていましたが、食べる(特にポップコーンやビールなど軽いもの)を指す意味もあるようです。
broke 話〉無一文の、一文なしの、金欠の
なにか店によって食べ物を食べようというマキマさんに対してお金がない(ので自分は食べれない)というデンジのセリフより。
この後まだ言いかけのデンジに対して即、なんでも好きなものを選んで、私が払うからと伝えるマキマさん。
draw attention 注目を集める[浴びる]、注目される
shirtless シャツを着ていない
そのままの意味でした。
I'm in love (恋愛的な意味での)好き
意味としては分かるのですが、念のため。
I love you が友人や家族にもフランクに伝えるものであるのに対して I'm in loveは恋人や好きな人のみに使うそうです。in love の後に with you や with (相手の名前)を入れて使ったりもしていていますね。
I'm in love。直訳すると私は恋の中にいるですごいハートな世界にいる、楽しい気分が伝わってきそうで、表現として好きです。恋(の状態・空間)に堕ちていると同じイメージです。
デンジと筋肉の悪魔
snatch 〈話〉〔人を〕誘拐する、さらう
woods 森、林
危うくスルーしていたんですが、wood は材木で覚えていたので調べました。
森で覚えていたforest よりかは小さい森、日本語でいう「林」のイメージでつかわれているそうです。
なお、イギリス英語だと単数形の wood でも森や林を指すんだそうです。さすがに文脈的に捉えられると思いますが。
soggy ずぶぬれの,水浸しの 〈パンなど〉生焼けの,ふやけた
うどんが水を吸い過ぎてしまった状態を指しているので、この場合はのびてしまった状態。
acquaintance 知り合い
綴りがむずかしい。シーンもあって怖い言葉に思えます。
crime scene division 事件現場担当部署
(日本語版だと)鑑識課。crime sceneで事件現場。divisionで部。
euthanize 安楽死させる
安楽死単体でこのような単語があることがびっくりしました。
上のacquaintanceもそうですが、難しい単語を選んでいると真面目で仕事のイメージが強くなり、事務的な対応なことから場面が怖くなる感覚があります。
安楽死単体で言葉があるのがびっくりしましたが、よくよく考えると、人の死に直接的な原因になりつつ法に触れないものとなると刑務所での死刑執行や戦場以外は安楽死が唯一なのではと思います。その意味だとそれ専用の単語が用意されていてもよいのかもしれません。
と、車で恋に落ちたデンジがわずか4ページで絶望に落とされる悲しさ。
parking lot 駐車場
brat 〈侮蔑的〉〔うるさい・行儀の悪い〕がき、子ども、ちび
behave 〔子どもなどが〕おとなしくしている
振る舞う、機会が動作する、薬が効くなどの意味もあり。
relief 〔心配などが軽減された後の〕安心(感)、安堵(の気持ち)
野球の交代投手を指すリリーフは、reliefの救助の意味からきているそうです。
また、平面を浮かせるように掘る彫刻様式のレリーフ(『真実の口』のような)も、この単語の浮彫りから。
lowlife ごろつき
デンジとマキマがポチタについて話すシーン
end up 結局~と分かる
faint 気絶、失神、卒倒
日本語版だと貧血。引用の都は別サイトですと、貧血で倒れるときにも使うと書いてありました。気絶以外に、「意識がなくなる、酔いつぶれる、疲れて寝る」などの場合は"pass out"でもありだそうです。
faint はよりフォーマルな言い方だそうですが、ここは倒れこんだ原因が貧血と明確に分かっているからだと思われます。
historically 歴史的に(見て)
precedent 前例、先例、慣例
scent 匂い、香り
自分でも信じられなかった、「ポチタが生きていて今自分と一緒になっている」ということが肯定されてうれしそうなデンジ君。
デンジがマキマさんとうどんを食べるシーン
unsteady 不安定な、ふらふらする
しっかりした、ぐらつかない、安定した意味を持つ"steady"の否定語。ejje.weblio.jp
二話も終了しました。マキマさんの名前って二話の最後のほうにようやくわかるんだったなー、というのと、一緒に来ていた公安の人は結局誰だったのかが不明だな、と。普通の漫画だと後々マキマさん直属部隊として出てくると思いますが。
マキマさんクラスとなると京都チームくらい引き連れていてもよいし、なんならマキマさんではない人が出向いていてもいいだろうにと思いました、が、
実はマキマさんがこの時先を越されたのがゾンビの悪魔の退治ではなく、チェンソーマンを狙っての行動であればわかるなぁという感じです。
3話もがんばります。