月刊『Hanada』編集部の投稿(2/8)によると、日本保守党の百田尚樹氏と有本香氏の共著『日本保守党 日本を豊かに、強く。』の3刷重版が決定したとのことです。
出版物取次大手「トーハン」の2/6の週刊ベストセラーランキングのノンフィクション部門では、『日本保守党』が1位になりました。
『日本保守党』は、予約の段階でAmazonの総合ランキング1位になっていましたが、発売開始後のリアル書店での売れ行きも好調なようです。
月刊『Hanada』編集部は、全国紙・地方紙にこの本の新聞広告を打っています。
今自分が住んでいる地域では、2月6日の産経新聞でその広告を見かけました。
(2/6 産経新聞より)
『日本保守党』のこういう新聞広告によって、これまでと違った新たな層に日本保守党を知ってもらえるようになりそうです。
まずは日本保守党を認知してもらい支持者を増やし、議席はその後についてくる、という方針の元、戦略的なやり方だなと感心します。
この本を読み終わりましたが、非常に読みやすかったです。
現状の日本の多くの問題点が挙げられています。日本保守党がそれらに対してどのような考え、政策かというのがわかりやすく書かれています。
本には様々な重要なことが書かれていますが、我那覇真子氏の文章が印象に残りました。
「日本保守党が結成された。記念すべき出来事だと思う。単なる一政党の立ち上げとはわけが違う。これは社会現象であり、われわれの生きる社会にパラダイムシフトが起きていることの表れだ。」
安倍元総理が亡くなったあと、自民党があまりにも自分たちの好き放題にやった結果、政治の世界が大きく変わりつつあるのではないでしょうか。
パラダイムシフトというくらいのことが起こりつつあるように感じます。
(↓ランキングに参加しているのでクリックしていただけると幸いです)