住生活グループ/第①四半期 さすがしっかりもの
[金属製建材事業](主にトステム、新日軽、鈴木シャッター)
金属製建材事業においては、持家住宅着工などが堅調に推移したほか新日軽の子会社化に伴う影響もあり、売上高は1,049億52百万円(前年同期比27.9%増)、営業利益は工場再編などのコスト改善が奏功し47億21百万円(前年同期比42.5%増)と大幅な増収増益を確保した。
[水回り設備事業](主にINAX、サンウェーブ)
水回り設備事業においては、サンウェーブの新規連結もあり、売上高は841億61百万円(前年同期比37.7%増)と増収であったが、競争激化による販売価格の下落や海外先行投資などの経費増により、営業利益は5億38百万円(前年同期比34.9%減)と減益となった。
[その他建材・設備事業] (主にINAX、フレックス、ニッタン)
その他建材・設備事業においては、建築投資低迷の影響を受けて不調に推移したことから、売上高は348億20百万円(前年同期比2.4%減)と減収、利益面では5億74百万円の営業損失(前年同期は5億73百万円の営業損失)となった。
[流通・小売り事業](ホームセンター「ビバホーム」)
流通・小売り事業においては、個人消費の伸び悩みなどから、売上高は349億81百万円(前年同期比1.8%減)と減収、新業態展開の先行投資負担もあり、営業利益は11億15百万円(前年同期比32.8%減)と減益となった。
[住宅・不動産他事業](主にアイフルホーム)
住宅・不動産他事業においては、売上高は124億18百万円(前年同期比14.7%増)と増収ながら、利益面では収益性の改善に努めたものの2億17百万円の営業損失(前年同期は14億8百万円の営業損失)であったとしている。
連結/百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
10年3月期第①四半期 | 223,354 | 3,410 | 5,799 | 1,158 |
11年3月期第①四半期 | 268,521 | 5,041 | 6,353 | 4,353 |
前期決算比 | 120.2% | 147.8% | 109.6% | 375.9% |
11年3月期予想 | 1,200,000 | 50,000 | 50,000 | 26,000 |
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