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レジアス エンジンチェックランプ点灯
KDH-206V 平成24年式 レジアス/ハイエース バン
エンジンチェックランプとDPRの警告灯が点灯。
外部診断機で点検
DPF、DPD、DPRは、いづれも排気ガス浄化装置の事で
メーカーにより名称は違いますが役割は同じです。
G-SCAN外部診断機で故障コードの確認すると、、
- P1604 始動不良
- P1605 アイドル不安定、、、
- P2463 PM過堆積
過去故障も同様
上2個は消去できましたがP2463は診断機で消去できませんでした。
P2463DTC消去方法
故障コードが入ってるとDPRの強制再生ができない為、
バッテリーマイナス端子を1分以上切り離します。
診断機でもう一度確認するとP2463は消えてました。故障コードの消去完了。
DPRの手動再生ボタンが無いタイプの車両です。
余談ですがスイッチが無くても本来DPRスイッチの付く場所のキャップ裏にコネクターが有ればスイッチを購入すれば装着可能らしいです。これにより手動再生が可能となるようです。
DPR強制再生
この車両では、外部診断機から作業サポートによりDPR強制再生を開始しました。
強制再生モードに入るとエンジン回転が上昇し完了まで30~40分ほど要します。
今回は、30分程度かかりました。
ひどい場合は2回ほど再生作業が必要になる事も、、、
DPRが破損してる場合は再生作業がうまくいかない事もあります。DPRフィルター(コンバーター)の交換になることもあります💦
排気ガス浄化装置(DPR)の警告灯が点灯している状態を無視して走り続けると悪化しますのでランプが点灯したら修理工場へ持ち込むか手動再生をする事をおすすめします!
※エンジンチェックランプが点灯してる状態では手動再生や強制再生はできません。
DPR再生中は排気管が高温になる為風通しの良い場所で実施した方がいいです。
再生中はマフラーから白煙が出ることがありますので屋外で作業しましょう。非常に臭いです(-_-; (DPR再生時のマフラー温度は600℃くらいまで上昇します🔥)
原因と処置
排気ガス浄化装置の警告が点滅または点灯の意味は、、、?
DPRマフラーのフィルター部分にススが溜まりだしたという事です。
自動再生により車両側で自動でススを焼き切る作業は実施されますが運転状態によってはうまくススを焼き切れずに溜まってしまいます。
DPRランプが点滅した時は、各メーカー50km走行以内であれば問題ありませんができるだけ早く車を止めてDPR手動再生を行ってください。
手動再生を無視して走り続けた場合DPRランプは点滅から点灯に変わります。
すぐに再生作業が必要です。
DPRランプが点灯した状態では、エンジン出力制御がかかりスピードが出なくなることもあります。また同時にエンジンチェックランプが点灯するとドライバーがチェックランプの解除をすることは不可能です。
エラーコードの消去には専用の診断機などが必要になります。ディーラーや修理工場に車を持ち込まなければいけません。
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DPRランプが点滅したら早く手動再生をするのが賢明ですね。
放置すれば状態は悪化します。トラックやバンなどビジネスユーザーが多い車両が中心なので仕事で走行中に車を止めて手動再生するのはかなり面倒な作業ですがこれも環境と車の為です。
私もドライバーの立場なら面倒くさい!と思います(-_-;)
頻繁に手動再生が必要になったり再生時間が長くなったりする場合はコンバーター内部の劣化による溶損なども考えられます。総合的な診断は必要ですがDPRフィルターの他インジェクターやEGRバルブ、EGRクーラーなどの清掃または取り換えが必要なケースもあります。
今回のレジアスはDPRの強制再生によりチェックランプは消えましたが各部カーボンが堆積してるのは間違いないと思います。頻繁に警告灯が点灯するようなら再度診断が必要ですね。現在の走行距離25万キロから考えればそろそろかな?といったところですね。
メンテナンス次第でまだまだ走れると思いますので思い切ってDPR関連のリフレッシュしてみてはどうかな?と思います。それなりに費用はかかりますが(;^_^A
今回は「ハイエース/レジアスのエンジン警告灯点灯 DPR強制再生について」でした。
2024年11月12日更新
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