もうすぐ1年が終わるなァ…
皆さんはこの1年、どんな感じだったでしょうか。
自分はいつも通り、創作に始まり、創作で終わる1年だったような気がする。
そんで時々キャンプや登山するみたいな。
話は変わるが、最近自分の癖に刺さった動画がある。
メキシコ発の短編カートゥーン「PxAY OFF!」である。
メキシコのアニメーターであるマルコ・カルデナス氏の作品であり、タイトルはplay off(対決、(野球などの)優勝決定戦)とpay off(借金返済)をかけているようだ。
ーマルコ・カルデナス氏の紹介(NEW GROUNDSより)
しかしこのアニメ、よく動く。
言語は英語であるが、キャラの動きから大体どういうキャラクターなのか、どんなストーリーか分かってしまうのがスゴイ。
加えて、キャラクターがとても魅力的だ。主人公のリヴって女の子が凄く可愛い。
話は少し物騒であるが(笑)
このアニメーションを見ていて、思い出した作品がある。
ガイナックス作品のカルト的人気がある「フリクリ」である。
このアニメーションもマジでよく動く。
そして、PxAY OFF!のリヴとフリクリのハルハラ・ハルコはよく似ている(笑)
こちらも、キャラの動きを見ているとだいたいどんなキャラクターか想像がつく。
ちなみに、フリクリは海外での人気がとても高い。
むしろ海外人気の方が高いのではないだろうか。
「PxAY OFF!」作者のマルコ・カルデナス氏は次のように話している。
「この長期にわたるプロジェクトを完了したことをお知らせできてうれしいです。私は...疲れ果てて疲れ果てていますが、これに魂を注ぎ込んだので、皆さんも私と同じくらい楽しんでくれることを願っています。このプロジェクトをフォローしてくださった皆さんに心から感謝します。」とのことだ。
これだけ動くアニメの作成には、月日がかかったことだろう。
魅力的なキャラクターを見せていただいて感謝である。
また、日本以外でも、これほどクオリティの高いアニメーターがいるのには驚いた。
「世界は広いな…」
そう感じた年の瀬であった。
それでは皆さん、良いお年を。