エネルギーを制する国が反映する、、、世界で確たる事実がこれ。
つまり、エネルギーが枯渇すると確実にリセッションとなります。
それ故に「省エネ技術」と「エネルギ開発」が国策になるのです、現在エネルギー資源の無い日本が省エネ技術では世界のトップを走ってます。
英国を例に取ると「石造りの家」は堅牢強固で数百年の歴史がありますが、寒い冬の暖房を地下室にあるボイラーでセントラル・ヒーティングとしてました。
このボイラーでお湯を沸かして各部屋の放熱器やシャワーに使用してます、燃料は電気・ガスです。
それらが爆上がりして、地方都市では暖炉を復活している。
英国の田舎の住宅はこんなだね
石造りで暖炉有り、コッツウォルズはロンドンから2時間の田舎町です
キャメロン・ディアス主演のラブコメディのロケ地です。
英国では「泥炭」を乾燥して燃料としていました。
今でも北部地方では夏に泥炭を掘り、乾燥させて冬の燃料としてます。
泥炭を籠にいれて暖炉の近くに置いて「温めておく」のです、燃えやすいように。
そして、長い夜をスコットランド・ウイスキーを楽しむ・・・管理人のあこがれでした
それが激変したのは「北海油田」の開発からですね、暖炉は都市部では「煙害」が発生しそれが大元で霧が発生します。
日本人画家「牧野義男」氏の霧のロンドンは有名です。
大英帝国の良い時代の話です。
一時はエネルギー革命とほだされましたが、長くは続かなかった。
第一次オイルショックとなり、ガロン1ドルの原油が10倍以上となったのです。
その経緯は何度かUPしてあります。
書かなかった部分は「自噴井戸」から柄杓ですくってガロン樽でラクダ輸送していたのが始めです。
もう昔の事で当時の風情の写真も見つかりません。
******脱線しました
世界の原油供給量 人/日のチャートです
このチャートから分かる事は「Pandemic」ハンデミック時の大幅下落と世界経済のリセッシヨンとの相関です。
前振りの「省エネ技術」では説明が付かない2025年のエネルギー供給下落は2025年に世界経済はリセッション入りするとの推察です。
******エネルギー不足が世界経済の低迷を促進する
保険数理士のゲイル・トバーク氏はこの様なブログを発信しています
Gail Tverberg | Our Finite World
氏のブログをグーグル翻訳しました。