手話を学び始めてから丸4年が経った。その間、地域の講習会に通い、東京都の講習会に通い、様々なイベントなどにも顔を出した。技術はまだまだだが、「学ぶ」ということが習慣化できたのは成果の一つだと思う。
なんでも一冊にまとめるというモレスキンの使い方
毎年一冊ずつモレスキンを使っている。モレスキンには講習会の時に気づいた点や板書されたことなどをメモするだけではなく、配布された資料やテキストの縮小版を貼り付けるようにしている。そして、一年間使い終わったら背表紙を貼り付けて保存する。
当初は「メモはモレスキン、資料はファイルに綴じる」ということをやっていた。しかし、見て覚えるという手話学習の特性があり、地域の講習会もテーブルはなく椅子のみ。当然のことながら資料を広げる場所がない。
そこで、全ての資料を時系列に貼り付けることにしたのだ。資料はA4版が多かったので、そのままの大きさでは大きすぎる。自宅に資料を持ち帰ってから縮小コピーをし、それを切って貼り付けてきた。
おかげで、この一冊があれば前回まで学習したことが一目でわかるようになった。また、配布されたスケジュール表も貼り付けてあるので、いちいちファイルをめくらなくても確認することができる。
さらに、副産物としては貼り付けることで復習と予習を行えうようになったこと。終了した講習の資料を縮小コピーして貼り、翌週必要となる資料を事前に貼り付ける。手間はかかるが、その時間が復習と予習の時間になってなかなかよろしい。思いがけない効果だなと感じている。
以前この話を記事にさせていただいた時に、「資料はスキャニングして電子媒体で保存すべき」「手帳に貼ると書きにくくてだめだ」というご意見をいただいた。それも正解だろうが、人それぞれやりやすい方法があるのだろうとも思う。大きなお世話だ。
だから、私の「なんでも貼り付ける」という方法も、もしかしたら私だけのやりやすい方法なのかもしれない。しかし、忘れ物が多い方や資料を色々と持ち歩くのが苦手な方には、ぜひ一度お試しいただきたい方法ではある。
新年度も同じように貼り付けていきたい
こうやって複数年のモレスキンを並べてみると、年々貼り付ける量が増えてきていることがわかる。昨年度などはもう、「何でもかんでもとりあえず貼り付ける」ということをやってきた。おかげでこれ一冊があれば、一年間の学習内容や経過がすべてわかるという便利なものになった。
さて、今年度はどうしようかというと、まだ次のステップが決まり切っていないというのが実情だ。平日夜の講習は一年間続けてみたが、やはり仕事との調整や体力的にかなり厳しい。かといって、土日の昼間の講習は講習自体が少ない。
悩んでいても仕方がないので、先週までに調べたことを今週は問い合わせたり申し込んだりする予定だ。今年度もまた、新しいモレスキンのお世話になることにしたい。
(モレスキン関係の記事はこちらもどうぞ)
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