はじめに
この記事は、私たち夫婦が2024年6月に「どこかにビューーン!」を使って「長野旅行」をした時の旅行記です。
「どこかにビューーン!」は行き先がランダムで決まる代わりに、お得に新幹線に乗れるJRのサービスです。
楽しかった旅行の思い出をブログとして残すことで、少しでもみなさまが旅行される際の参考になれば幸いです。
また、おおよそのタイムスケジュールも記載しておりますので、旅行のモデルルートとしても参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただけると嬉しいです😊
どこかにビューーンに興味を持ったらぜひ利用してみてね。
今回は旅行2日目の第二弾。
前回は自転車で小布施観光をしました。
前回の記事はコチラ
⇩
小布施でランチ&デザート
11:15 小布施の宿ヴァンヴェール
自転車観光を終え、目の前にある宿「ヴァンヴェール」で、預けていた荷物を回収しました。
このあとは、小布施でランチを食べていくことにします。
11:20 そば歳時記 富蔵家 ~ 小布施の絶品そばランチ
こちらの「富蔵家」というおそば屋さんにやってきました。「ヴァンヴェール」から徒歩で5分強くらいです。
こちらのお店はランチタイムは混雑することもあるようですが、6月の小布施はオフシーズンですし、早めの時間に入店したのでスムーズに入れました。
やっぱり長野と言えばそばのイメージありますね。
右ページ真ん中の「田舎三味そば」を注文しました。
まずは「そばチップス」とお茶が運ばれてきました。
そばチップスからはそばの香りを感じます。味は塩味。自転車こいだ後なので塩分がちょうどいい。
そしてこちらが「田舎三味そば」。(2,500円)
「とろろ」、「辛味大根」、「くるみだれ」という三種の付けダレがいただけるざるそばです。
そばは太さが均一ではないので、お店で手打ちしていることがよく分かります。食べるとそばのよい香りが口中に広がります。
麺の色もかなり黒いです。これが10割そばというものでしょうか? 少なくとも8割以上そば粉を使っていそう。
正直、そんなに期待していなかったのですが、コレは美味しいです😋
そばってこんなに美味しかったっけ?
三種のタレも試してみましょう。
- とろろ
そばがめんつゆと一番マッチしています。無難に一番美味しいのはコレです😋 - 辛味大根
名前の通りですが、かなり辛い大根おろしです。これは辛過ぎてあまり食べられませんでした。こんなに辛くする必要あるんでしょうか?😵 - くるみだれ
ペースト状になったくるみをめんつゆで溶いてそばにつけます。そばとくるみの香りが合わさって美味しい。味はかなり甘めで好みが分かれそうですが、個人的にはコレが一番好きでした😋
最初はちょっとお値段高めだと思ったのですが、食べてみると「ちゃんとしたそば屋は違う」、「食べてよかった」と思いました。長野にはそば屋がたくさんありますが、適当な店で食べるのではなく、そば粉8割以上の手打ちそばを食べることをおススメします!
田舎三味そば:税込5,000円(2,500円×2人前)
食後にそば湯も飲んで大満足😆
ここでお得情報!
この富蔵家でも「エキトマチケット」が使えます。
前回もご紹介しましたが、「エキトマチケット」というのはJREモールのサイトで販売している電子チケットです。「エキトマチケット」が使えると何がいいのかというと、メリットは2つあります。
- エキトマチケットの購入時にポイントが貯まる
エキトマチケットの購入額の1%分のJREポイントが貯まります。貯まったJREポイントはSuicaにチャージすることもできますし、また「どこかにビューーン!」を利用するときのために貯めておいてもいいでしょう。 - 店舗ごとの特典が受けられる
「エキトマチケット」を使うと、店舗ごとに決められた特典を受けられます。この「富蔵家」の場合は「そばチップス1袋プレゼント」という特典が受けられました(店舗によっては特典がないこともあるので、よく確認しておきましょう)。
このように、「エキトマチケット」を使うとお得になることがあります。お出掛けの際には、使えるお店をチェックしておくとよいでしょう。
⇩ いただいたそばチップス
施設名 | そば歳時記 富蔵家 |
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住所 | 長野県上高井郡小布施町上町959 |
電話番号 | 026-214-2306 |
営業時間 | 11:00~そばがなくなり次第閉店 冬期 11:30~14:00 |
定休日 | 水曜日・年始 |
公式HP | コチラ |
11:50 小布施堂のカフェ「えんとつ」 ~ 絶対に食べたいモンブラン
ランチを食べ終え、そろそろ次の観光地へと移動する時間なのですが・・・、
まだモンブラン食べてない!😫
小布施名物の「モンブラン」ですが、昨日は食べられませんでした。
小布施をあとにする前にどうしてもモンブランが食べたい・・・ということで、カフェに行くことにします。
小布施でモンブランと言えば「小布施堂」か「桜井甘精堂」が有名です。
どちらに行くかとても悩みましたが、思い切って「小布施堂」に行ってみることにします。このあとの電車の時間があるので、もし行列ができていたら食べられない可能性がありますが、そこは賭けに出ました🙁
超高級なモンブランが気になるぜ!
というわけで、やって来たのは「小布施堂本店」。「富蔵家」からは歩いて5分も掛かりません。
⇩ カフェは別棟なので、本店の隣にある門に入っていきます。
中に入ると、目印の「えんとつ」があります。
そしてコチラが小布施堂のカフェ「えんとつ」です。蔵をリノベした和モダンでオシャレな雰囲気の店ですね。
なんと! 奇跡的に待ち人数ゼロでした!!
店員さんに聞いたところ、午前中は少し並んでいたのですが、ランチタイムはみなさんご飯を食べに行くので空くのだとか。そして、午後のカフェタイムになると再び混み始めるらしいです。
つまり、えんとつに来るなら「ランチタイムが狙い目」という情報を得られました😏
もちろん、これはオフシーズンなので言えることです。ハイシーズンの9月、10月は予約必須。当日券はすぐになくなってしまうので注意しましょう!
というわけで、早速入店しました😆
メニューは超シンプル。モンブランとドリンクのみです。
セット料金は驚異の2,000円!
モンブランセットを1つと、ドリンクの単品を1つ頼みました。
そして、ついに来ました。これが「モンブラン朱雀」!
写真だと分かりにくいかもしれませんが、かなり大きいです。2人でシェアしてちょうどいいくらいだと思います。
コーヒー「朱雀ブレンド」と一緒にいただきます。
割ってみるとこんな感じ。
外側のマロンクリームは、ホンモノの栗よりも濃いんじゃないかという超濃厚な栗の味がします。栗の甘味だけでなく、苦み渋みすら感じるような濃厚さ😋
その下には、昨日本店でいただいた栗鹿ノ子。ここに鹿ノ子を入れてくるところに小布施堂の本気を感じます、
そしてクリームがあり、さらに内側はナッツの入ったアイスクリーム。
和と洋、柔らかとカリカリ、甘味と渋み、アイスの冷たさ、すべてが混然一体となって最高のモンブランができています😊
こんなに豪華で美味しいモンブランはいまだかつて食べたことがない!
コレは間違いなく人生最高のモンブランだぜ😆
迷ったけど来てよかった😄
はじめは「2,000円は高い」と思いましたが、サイズ的には2人でシェアできるくらい大きいです。
我々と同じように2人で来て、モンブランセット×1、ドリンク単品×1、と頼めば合計2,600円。1人当たり1,300円です。
ちょっとオシャレなカフェなら、ケーキセットで1,000円くらい行ってしまうことはあり得ます。そう考えると、このモンブランは高過ぎて手が出ないというほどではないと思います。
小布施に来たならコレは絶対に食べてください!
超超おススメです!!
朱雀について
小布施堂の名前に「朱雀」とつくスイーツは三種類あります。
- モンブラン朱雀
今回いただいたものです。超おススメです😆 - 朱雀モンブラン
これは持ち帰り用のモンブランで、デパートの催事などで販売されるものです。非常に紛らわしいですが「モンブラン朱雀」とは別物で、サイズも違いますし、アイスも入っていません。こちらも美味しいと思いますが、ぜひ小布施で「モンブラン朱雀」の方を食べてみてほしい!😋 - 栗の点心 朱雀
一見モンブランのように見えますが、実は栗あんの上に裏ごしした栗をのせたという和スイーツ。裏ごしした栗にはなんと砂糖を加えておらず、栗本来の甘味のみでいただけるという。9月、10月の栗シーズンにしか提供されません。興味のある方は、予約して秋の小布施に行きましょう!!
モンブラン好き過ぎて熱く語ってしまったぜ😅
施設名 | えんとつ |
---|---|
住所 | 長野県上高井郡小布施町小布施808 |
電話番号 | 026-247-7777 |
営業時間 | 11:00~15:00 (季節により変更の場合アリ) |
公式HP |
12:30 パティスリーロント
小布施観光の最後に、小布施の宿「ヴァンヴェール」のご主人におススメしていただいた、洋菓子屋「パティスリーロント(Patisserie Rond-to)」に来てみました。
こちらは食べログで、2023年の東日本スイーツ100名店にも選ばれたんだとか。
美味しそうなパンやフランス風の洋菓子が並んでいます。
私は、店名にもなっているスペシャリテの「ロント」(650円)というケーキを買いました。
ののちゃんは「長野といえばリンゴでしょ!」ということで、アップルパイ(450円)を購入。
店内にはイートインコーナーもありますが、そろそろ電車の時間なので、テイクアウトして車内でいただくことにします😊
施設名 | パティスリーロント |
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住所 | 長野県上高井郡小布施町中町534 |
電話番号 | 026-247-2057 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 月・火曜日 |
12:55 小布施駅
「パティスリーロント」から徒歩10分。小布施駅に着きました。
電車が来るまで、まだ少し時間がありました。
駅に古い車両があるので見学します。
現在は使っていない線路。この上を歩いて行きます。
近くで見ると、かなり年季が入っていますね。
中にも入れます。
私は電車にはあまり興味がないのでよく分かりませんが、こういうのが好きな人もいそうですね。
ここまでのルート
小布施駅~渋温泉へ
13:07 特急スノーモンキーに乗車
電車が来たので乗車します。今回乗るのは「特急スノーモンキー」です。この「スノーモンキー」は、譲り受けた古い「成田エクスプレス」を改装して走らせているらしいです。
⇧
サルの写真が貼ってありますが、元は「成田Express」と書いてあったところを目隠ししているんでしょうか?
ちなみに、この温泉に入る猿の画像は海外でバズったらしく、外国人観光客もよく見かけました。我々は行きませんでしたが、終着駅のさらに奥にある「地獄谷野猿公苑」まで行けば温泉ザルが見れることもあるようです。
無事に乗車できたので、先ほど購入した「パティスリーロント」のスペシャリテ「ロント」をいただきます。
ロント:650円
ショコラが何層にも重ねられています。チョコは甘味が強いですが、ココアパウダーは少しビター。実は栗も入っていて、マロンの風味を感じます。チョコと栗って意外と合うんですね。
こちら、美味しいのですが、崩れやすくて揺れる車内ではちょっと食べにくかったです😓
落ち着いたところで食べればよかったぜ。
電車代:1,420円
(運賃610円 + 特急券100円 =710円 ×2人分)
13:29 湯田中駅に到着
「スノーモンキー」に乗ること20分強。長野電鉄の終点「湯田中駅」に到着しました。
13:32 長電バスに乗車
ここから渋温泉までバスで移動します。
Googlemapで調べていたのですが、どのバスに乗るのかよく分かりませんでした。窓口に行ったら「今バスが出るのですぐ乗ってください!」と超特急で発券してくれました。
とてもありがたい対応でした😊
ちなみに、湯田中から渋温泉に行くためには、長電バスの「奥志賀高原線(S)」に乗るのが正解だったようです。
乗車券はPaypayでも支払いできました。
バス代:420円(210円×2人分)
長電バスの時刻表はGooglemapの通りでない可能性があります。現地の窓口等で実際の発車時刻をよく確認した方が良いと思います。
Googlemapで調べていたけど、よく分からなかった🙁
13:40 渋和合橋に到着
バスに揺られること10分弱で「渋和合橋」というバス停に着きました。
バス停の周りは、もう「渋温泉」です。
渋温泉に着いた~!
朱雀に感動・・・つづく!
次回は渋温泉で九湯めぐりをします。
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