納まらない仕事
体調が良くなかった時期を取り戻そうと、年内にあれこれ仕事を詰め込んでいたら、とても納まりそうにもない。
そういう年もあっていいかと思いつつ、掃除をしっかりとやり終えて新年へ…というわけには行かなそうなので、そこが少しモヤモヤしています。
だけど年末は楽しい。
厳かさを感じてソワソワしながら来年は何をしようかな、手帳は何を使おうかなとか、いろんなことを考えるのが好きなのだ。
大晦日が365日で一番好きです。その日は仕事はしないぞ。
お出かけ
冬になってから土日をアクティブに過ごすことが多くて、郊外によく出かけている。
新宿から「ホリデー快速急行」に乗ることが、週末お馴染みになってしまった。
激サムだったけど、陽が当たっている時はそれほどでもなく、川の流れを気分よく眺めたり、ビールもおいしく飲んだ。
ソーセージ、アヒージョ、キノコ、チーズ、豚汁など、それぞれに作りたかったものを作っては食べ、いざお肉を焼く段階で既にお腹が膨れはじめてしまってたのは苦笑いだったけど、〆のココアまでおいしくいただいた。
写真ではほとんどお汁粉だけど、これはココアとマシュマロです。
なんといってもビジュアルがかわいらしいマシュマロ。学生時代に出会った友人と、わーいわーいと言いながら楽しんで焼く。
ただ実際は焦げやすいので、扱ってる時は慌ただしい時間だった。
先日札幌の友人がくれた北海道土産も持参。
石屋製菓のチョコレート、さすがのおいしさ!
私は火おこしがまだ初心者のままなので、次からはもっと皆の役に立てるよう頑張りたい。
今度は登山(白いニット帽の後ろ姿が、友人撮影の私…急な坂を頑張って下っている)。
久しぶりの高水三山は、以前とは違う逆ルートで登ったところ、急登や起伏の感じなどが違うように感じて新鮮だった。
それにしてもキツかった!
私、少し前のブログで初心者オススメ登山コースに高水三山も挙げてしまったのだけど、こんなにキツかったっけ。
心臓破りの急登がいくつもあった。
今回(私から見たら)若い人もいたので、足は引っ張れないぞと「ガンバガンバ!」と心の中の阿佐ヶ谷姉妹を呼び起こし、自身を励ましながらなんとか登った。
私は時々ハイな状態で登り始めから下山まで全部やり通せることがあって(本当に稀に)、以前の高水三山はそういう時に登ったのかも知れない。
疲れ果てた体にコーヒーが沁みた。奥に見えるルマンドも。
それにしても私は自然には触れたいけど、ここまでキツイ思いをしてまで触れたいのかどうか、時々考えてしまう。膝にも負担がかかっているし。
だけどまあ、行動のお供(夫)は割とチャレンジするタイプなので、自分は行かなくていいやってなるよりは、やっぱり出かける方がいいかなって思ってそうしている。
キャンプにしても登山にしても、「徹底的にやり抜きたい」っていう気持ちは実はほとんどなくて、テキトーな私だ。
体力がついて自然に触れられて古くて変わった看板やお店に出会えて山頂のご飯とコーヒーがおいしければなんでもいい。
山に哲学も感じず、一句詠むなんていう風流さもなく…。
だけど山の道具や衣類にはかわいいものも多くてキュンとしてしまうし、葉っぱや草花もかわいらしいし、地方の飲食店や土地を知ることもできる。
そして!この日の下山後の温泉もビールも最高だった。
来年もこのくらいのテンションでマイペースに山やキャンプにチャレンジしてみるつもり…
備え
というわけで、キャンプも登山も終わったので、自宅での荷物を収納し直した。
キャンプ道具は特大ショッピングバッグに。今回持っていったもの、そうじゃないもの、全部をここに収納する。
登山のザックは、いったん全部取り出して、防災用グッズを入れ直す。
電池や薬もちょっと見直す。
それらを押入れの取り出しやすい場所に重ねて収納する。
忘れがちだけど日本は地震大国で、そういえば今年は南海トラフ地震臨時情報もあった。
登山やキャンプをしている人は、手持ちの道具で備えをしやすいし、いざ避難したときに何が必要かが頭に入っていて行動しやすいという強みはあるように思う。
…ってそんなことをしっかりと言えるほどキャンプや登山をしているわけではないけれど、でも今だと避難先でめっちゃ寒いという可能性もあって、その辺は冬キャンプと登山の経験から、あれが必要だ、これはいらんな…というのがちょっとだけ把握できた状態で準備ができた。
あとは、何も起こらないことを祈りながら2025 年を迎えたい。
どの方も、穏やかな年末年始を迎えられますように。
・・・・・てんとてん ten to ten・・・・・