こんばんは。週末株式会社です。
今日は、SPXLのその後についてです。
ここ数日の米国株全般の上昇により
SP500も上昇しています。
S&P500指数の3倍を目指すSPXLも、
順調に上昇しました。
週末株式会社の保有する
SPXLはもうすぐプラスに
転じようとしています。
※8月12日現在はマイナスです。
さて、上昇しているSPXLですが、
新たに購入しようと思うと
1株93.34$。
8月12日のドル円相場で円換算すると、
1$は133.44 円ですので、
12,455円ほどになります。
ちょっと高いですよね。
そこで、
SPXLはP500指数の3倍を目指すETFです。
けれども
Direxion Investmentsには、
SPXLは、S&P500と逆の株価の値動きをする
一般には、
「S&P500が大きく下落しそう」といったときに、
SPXSを購入するといった使いかたをします。
「空売り」するという感覚に近いです。
なぜなら、経費率が高いようです。
SP500に連動する
米国ETF「VOO」の経費率は、
0.03%です。
それに対して、
SPLXの経費率は、1.02%と高めです。
SPXSは更に高くて、1.08%です。
1万円を1年間運用するとして、
VOOは3円
SPXLは102円
SPXSは108円の経費が引かれます。
100万円なら
VOOは300円
SPXLは10200円
SPXSは10800円の経費が引かれます。
経費が高くなると、
その分受け取る分配金が減ってしまいます。
上がっていれば、
SPXLならば、株価がSP500の3倍の
動きをするので、
大きなキャピタルゲインを
得ることができます。
経費率が高い
SPXLやSPXSは、
長期間の保有を目的としたものでは
ないのかもしれません。
特にSPXSは、
SP500の上昇局面で保有していると、
マイナスが特に大きくなるので、
なかなか平静ではいられない
状況が発生します。
米国市場では、
これらのETF以外にも
セクターごとのETFもあるので、
自分の目的や興味を持ったセクターに
投資する楽しみもあります。
それでは良い投資を
お休みなさい。