12月23日投資成績
本日の保有株の含み損益は前日比-114,870円となりました。
昨夜の米国の経済指標が予想よりも堅調だったことから、株価が大きく下落したことで米国の金融引き締め懸念が根強く意識されたため、日本市場も昨日から打って変わって警戒感が高まる1日となりました。
保有銘柄ではキャリアリンクやFPGなど、好業績の銘柄が調整していますが、両銘柄とも、業績は好調ですので、心配はしていないので、静観しています。
クリスマスラリー、掉尾の一振については今年はなさそうですので、年明けもご祝儀相場とはなりそうにありませんが、春頃まで下落基調で、ソフトランディングして、夏以降に米国を中心に利下げが再開されて株式市場が復活してくれれば良いかなと思っていますので、年末年始は家族とゆっくりしながら、銘柄選定にも時間をかけたいと思います。
日精エー・エス・ビー機械の株主総会
先週の16日に日精エー・エス・ビー機械(6284)の株主総会に行ってきました。
昨年に続いての出席です。
昨年の株主総会の様子はこちらです。
今年の総会も出席者は昨年と同様か、やや少なめです。
新型コロナ対策として、事業説明などは事前収録されたナレーションでの発表となり、経営陣からの追加での説明もなかったので、特に収穫はありませんでした。
業績も前期の過去最高売り上げの反動減ということで、減収となりましたが、受注残高などは高い水準であり、生活必需品に根差した容器需要は中長期では着実な成長が見込めるとのことで、私もそう思いますので、今後も継続保有です。
近年なにかと悪者にされるプラスチック容器ですが、衛生面などに優れており、同社ではワクチンの容器も作っているようです。
医療品のため、許認可の関係で普及には時間がかかるかもしれませんが、同社の技術力には確かなものがあると工場見学をして改めて思いました。
また、同社はインドに生産工場を設けており、人口では中国を抜き、今後の成長余力が大きいインドへの進出はグローバル展開として大いに期待しています。
来年には、コロナが落ち着いて、通常の株主総会になり、経営陣から直接経営状況や、経営戦略を聞けることを願っています。