本帰国から早5ヶ月。
撮り溜めていたハノイの日常風景を見ていると、日本の今の暮らしからすごく遠くて...
日本での日常の息抜きに、ハノイの日常を写真で散歩してみる。
※写真の撮影時期はばらばらです。
市場のお店にならんだ品物見てごらん
ローカルな街並みに日本食店がぽつぽつ混じる。
そびえ立つロッテタワーをバックに、小規模ながらベトナムらしい市場。
野菜や果物の店が多いけど、軽食やお惣菜を持ち帰れる店もある。
リンラン市場の正面には、いい匂いを漂わせる、焼鳥バインミー。
鳥だよね?もしかして豚?
串焼きのお肉をバゲットにサンドして食べられる。
(買ってみればよかったー!)
こちらは、生搾りサトウキビジュース、丸ごとココナッツ、ほかほか肉まん。
ココナッツは、その場でパッカーンとなたでかち割ってくれる。
個人的には冷やしてから飲みたい。
角にはいつもバインザン(ベトナムのドーナツ)と、ローストダックやポークやら。
鳥さんはお頭付きでちょっとびびる。
そのお隣は、バケツからあふれんばかりの季節の花。
黄色や赤など鮮やかな色が人気。
果物屋を通り過ぎて、別の角には...
長〜い豆腐や豆乳が並ぶ、豆腐屋。
お姉さん、バイク上から買い物中。
その横には、小さな台でお肉をがんがん焼いてる、ブンチャー屋。
↓これは別の場所の写真だけど、こんな網で豚つくねや豚バラをはさんで、炭火焼きにする。
ブンチャーのお肉だけをマンベー(持ち帰り)して、ビアとやってみたかったなあ。
(肉だけの注文方法がいまだにわかんない。)
市場の中より周りが好き
市場の建屋の中にもお店がいっぱいあるけれど...
せまい通路をバイクがフツーに行き交うので、あまり中に入ったことがない。
建屋内は、豚、牛、鳥(鶏、あひる、バリケン)などを扱う肉屋がたくさん。なお、常温。
こちらは、カエル、田ウナギ、たにし、雷魚など、淡水の魚介。
(カエルはスーパーでも魚介コーナーにあるよ。)
市場の裏側には、海水と淡水の両方の魚介のお店が並んでた。
海なしの内陸部のハノイでは、魚介は淡水の方が主流。
リンラン市場は建屋自体は小規模だけど、周りの路地にもたくさんの青果の露店が並ぶ。
あれ?周りの方がお店多くない?
路上に大きな平たいざるやシートを置いて、野菜や果物をきれいに積み上げるスタイル。
この辺の路地の一角には、日本人向けのカラオケ屋(女性が横に付くスタイル)が軒を連ねている。
夜の街の昼の顔は、にぎやかな市場。
路地の露店はだいたい野菜か果物か花。
よく見ると、お店によって、芋中心だったり、青菜中心だったり、得意分野が分かれている。
スーパーとちがって値札はないし、価格は都度交渉。
あちこちで活気あるやりとりが繰り広げられる。
スーパーで買う方が気楽だけど、ハノイの四季を体感するならだんぜん市場。
特に果物や花が好きなら、この路地をぐるっと散歩するだけでも楽しめると思う。
観光地からはちょっと離れているけれど...
ハノイ在住で市場未体験の方は、富分スーパーや日本食レストランのついでに、ぐるっと見物してみては?
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