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書写指導の目標論的観点から見た筆跡と性格の関係について
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書写指導の目標論的観点から見た筆跡と性格の関係について
松任市立北星中学校講師 塩田由香 金沢大学大学院 田中有希子 金沢大学教育学部 押... 松任市立北星中学校講師 塩田由香 金沢大学大学院 田中有希子 金沢大学教育学部 押木秀樹 はじめに 筆跡と性格の関係については、古くから関心が寄せられてきた。西洋ではGraphology(筆跡学)が発達したことに、中国・日本では「書は人となりをあらわす」「字は人をあらわす」といった考え方に、象徴されるとおりである。客観性・科学性の高い研究成果として、日本では黒田・槇田らの研究が知られる。 一方、筆跡と性格の関係と、書写教育とは直接結びつかないように思われる。しかし、文字を美しく書きたいという欲求の元にこの問題が関わっていることを、見過ごすことはできない。1993年に金沢大学学生を対象に実施したアンケート結果を表 1に示す。美しい文字を書くことに意味があるかという問いに対して、95%の学生が、「非常にある」もしくは「ある」と答えている。また、読みやすい文字については同様に98