本日のイベントではまず藤津と、過去に月刊OUT(みのり書房)で聖の担当編集を務めた経歴を持つ小林が、「超人ロック」の歴史や劇場版が公開された1984年のアニメーションの制作事情などについて解説。藤津は本作のアニメ化までの道のりについて「『超人ロック』はファンの間では『いつアニメ化するの?』という状況がずっと続いていて、1984年の劇場アニメ化は満を持してのことだったんです」と振り返る。 本作で初めて役名が付いたキャラクターを演じたという難波は、「(ロック役は)オーディションで決まりました。当時は劇団薔薇座に所属していて、ニューヨークにミュージカルの勉強に行こうと思ってお金を貯めていたんです。正直受かるとは思っていなかったんですが、役に決まったときに劇団の代表だった野沢那智さんに『ニューヨークはいつでも行ける。でもこういうチャンスは2度とないから、これに全身全霊で打ち込んでもらいたい』とおっ