メインカテゴリーを選択しなおす
お気に入りのジャズアルバム MOTOR CITY SCENE
今回は私のお気に入りのジャズアルバムの話です。 ベツレヘムというレーベルの「motor city scene」(モーターシティシーン) パーソネル 曲目 作品のタイトル、モーターシティとはアメリカの都市デトロイトのことでデトロイト出身、またはデトロイトに縁があるミュージシャンが録音に参加しています。デトロイトといえば現在はrust belt(錆びた地帯)の一部になってしまってますが元は自動車産業が栄えた場所。このレコードが出された1960年はまだ賑やかだったでしょうね。普通ジャズのレコードをリリースする時はリーダー的存在のプレイヤーがいてその人物の名前で発表するんですがこの作品は誰がリーダーで…
ケニー・バレル 「ラヴ・イズ・ジ・アンサー(Love Is The Answer)」ほか
500万アクセス記念~いま聴きたい曲(その16) あまりの暑さに何か涼しげなギターでも聴きたいと、いろいろと思いを馳せていたのですが、結局思い至った曲は、ケニー・バレルによる「ラヴ・イズ・ジ・アン
Pieces Of The Blue and The Blues(ブルーなブルースの夜)/Kenny Burrell & The Jazz Guitar Band
[sales data]1988(Rec:1986/10/24&25)[producer]Helen Keane[member]Kenny Burrell(g/banjo)Rodney Johnes(g)Bobby Broom(g)Dave Jackson(b)Kenny Washington(ds)ケニー・バレルさんの黄金期は60年代になるので、あまり名前を聞かなくなった80年代はかなりのご高齢なのだろうと思っていたら、ジャケット写真は想像以上に若々しくこの作品の録音時は御年55歳であることや80年代にも数多く作品を出していたことに少々驚きました。本...
[sales data]1965(Rec:1964/11/14&20)[producer]Bobby Scott[member]Chet Baker(vo/flugelhorn)Frank Strozier(sax)Phil Urso(sax)Hal Galper(p)Bob James(p)Bobby Scott(p)Kenny Burrell(g)Michael Fleming(b)Charlie Rice(ds)本作品はチェット・ベイカーさんとケニー・バレルさんとの共演音源が収録されているので購入したのですが、セッションミュージシャンの中にハル・ギャルパーやボブ・ジェームスさんの名前を見つけてちょ...
A New Perspective/Donald Byrd Band & voices
[sales data]1964/2(Rec:1963/1/12)[producer]Alfred Lion[member]Donald Byrd(tp)Hank Mobley(sax)Herbie Hancock(p)Kenny Burrell(g)Donald Best(vibraphone/vo)Butch Warren(b)Lex Humphries(ds)Duke Pearson(arranger)Coleridge-Taylor Perkinson(choir direction)Unidentified vocalists「フリー・フォーム」(1961年録音、発売は1967年)ではジャズロックなスタイルを取り入れるなど時代に合わせた作品作りを始めたバードさん...
[sales data]1963/5(Rec:1963/1/8)[producer]Michael CuscunaAlfred LionTom Vasatka[member]Kenny Burrell(g)Stanley Turrentine(sax)Major Holley(b)Bill English(ds)Ray Barretto(congas)バレルさんのギターとスタンレー・タレンタインさんのサックスが絡みあうピアノレスでコンガ入りという変則的カルテットの本作はジャズギターの王道作品です。「真夜中の青(ブルース)」名は体を表すといいますが、ブルーノートのジャケッ...
Motor City Scene/Pepper Adams & Donald Byrd
[sales data]1960[producer]no credit[member]Donald Byrd(tp)Pepper Adams(sax)Kenny Burrell(g)Tommy Flanagan(p)Paul Chambers(b)Louis Hayes(ds)本作はメンバー全員が自動車産業の街、デトロイト出身のアーティストを集めて行われたセッション。(レコード会社はジャズのインディ―スレーベル「ベツレヘム」)デトロイトはデトロイト川を挟んで、カナダと隣接する地形のため、南北戦争以前は、Underground Railroad(奴隷の秘密...
[sales data]1961/11(Rec:1960/4/25)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Stanley Turrentine(sax)Kenny Burrell(g)Donald Bailey(ds)「Home Cookin'」の記事にも書きましたが、1959年のジミー・スミスさんとケニー・バレルさんは申し合わせたようにレコーディング記録で確認できるセッションは1回しか見当たらないのですが、年をまたぎ1960年になると再びアルバムを量産していくことになる数多いスミスさんの中でも全...
[sales data]1961/4(Rec:1958/7/151959/5/24&6/16)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Percy France(sax)Kenny Burrell(g)Donald Bailey(ds)そういえば最近ジミー・スミスさんの記事を書いていないので変だなと思ったらあの多作家のスミスさんは驚くことに1959年のスタジオ録音を含む作品はこれ1枚しかないようです。実は妙なことなのですが、ケニー・バレルさんもスミスさんと同期をとるように1959年の録音物はこの作...
[sales data]1959(Rec:1958/12/301959/1/19)[producer]Orrin Keepnews[member]Chet Baker(tp)Herbie Mann(fl)Pepper Adams(sax)Bill Evans(p)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Connie Kay(ds)Philly Joe Jones(ds)Chet/Chet Bakerマイルスに肉薄する人気だったとのことでチェット・ベイカーさんの一連の作品を聴いてきたもののそれと感じる作品になかなか巡り合えず「ベイカーさんは結局は歌手なの?」と嘆いていたら、やっとそれ...
Piano(Whisper Not)/Wynton Kelly
[sales data]1958(Rec:1958/1/31)[producer]Orrin Keepnews[member]Wynton Kelly(p)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)マイルスに「レッド・ガーランドとビル・エヴァンスのハイブリッド」」と称されたウィントン・ケリーさん。この作品がデビュー作なのかと思っていましたが、7年も前の1951年にブルーノートで1枚リリースしていました。デビュー後は兵役期間を挟みながらダイナ・ワシントン、レスター・ヤン...
[sales data]1976(Rec:1957/12/81958/1/5)[producer]Alfred Lion[member]Sonny Clark(p)Art Farmer(tp)Jackie McLean(sax)Clifford Jordan(sax)Kenny Burrell(g)Paul Chambers(b)Philly Joe Jones(ds)この作品は二つのクインテットセッション、ケニー・バレルさんらが参加した1957年12月8日の3曲と1958年1月5日に行われた「Cool Struttin'」未収録の2曲(「Royal Flush」「Lover」) を収録し「BLP 1592」という番号を割り当てら...
[sales data]1958(Rec:1957/8/25&1958/2/25)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)George Coleman(sax)Lou Donaldson(sax)Tina Brooks(sax)Kenny Burrell(g)Eddie McFadden(g)Donald Bailey(ds)Art Blakey(ds)1957年8月25日と1958年2月25日の2回のジャムセッションで「House Party」に収録されなかった音源集(数多いジミー・スミスさんの作品の中でも特に人気盤)タイトル曲はルー...
[sales data]1958(Rec:1957/8/25&1958/2/25)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lee Morgan(tp)Curtis Fuller(trombone)George Coleman(sax)Lou Donaldson(sax)Tina Brooks(sax)Kenny Burrell(g)Eddie McFadden(g)Donald Bailey(ds)Art Blakey(ds)本作はリー・モーガン、カーティス・フラー、ジョージ・コールマン、ルー・ドナルドソン、ケニー・バレル、アート・ブレイキーと何だこれ?とあきれるほど豪華な面子です。...
[sales data]1957(Rec:1956/12/8)[producer]Tom Wilson[member]Doug Watkins(b)Hank Mobley(sax)Donald Byrd(tp)Arthur Taylor(ds)Kenny Burrell(g)Duke Jordan(p)1962年に自動車事故で27歳の若さで亡くなってしまったため、活動期間は短いですがポール・チェンバースと並びハードバップ全盛期のリズムセクションを支えたダグ・ワトキンスさんの唯一のソロアルバム。(ちなみにチェンバースさんとはカステック・ハイスクールの同級...
[sales data]1957/10(Rec:1957/7/14)[producer]Alfred Lion[member]Paul Chambers(b)Hank Jones(p)Kenny Burrell(g)Art Taylor(ds)ベースは裏方仕事の地味な楽器のイメージが強いので、リード楽器奏者ほどスポットがあたることは少ないですが、ジャズを嗜んだ方は当時のセッションに必ず参加しているチェンバースさんの存在を無視するわけにはいかず、手を出した方も多いのではないかと思いますが本作はチェンバースさんのソロ作品...
[Sales data]1959/12(Rec:1957/4/18)[producer]Bob Weinstock[member]Tommy Flanagan(p)Idrees Sulieman(tp)John Coltrane(sax)Kenny Burrell(g)Doug Watkins(b)Louis Hayes(ds)(Coltrane Prestige Session#9)ジャズのアルバムジャケットに猫が登場するものが結構ありますが、うんちくですが「Cat」というスラングは、1920年代に黒人達が、「ジャズ・ミュージシャン」の意味で使い始め、50年代には、「イケメン」の意味になってい...
2 Guitars/Kenny Burrell Jimmy Raney
[sales data]1957(Rec:1957/3/5)[producer]Teddy Charles[member]Kenny Burrell(g)Jimmy Raney(g)Donald Byrd(tp)Jackie McLean(sax)Mal Waldron(p)Doug Watkins(b)Art Taylor(ds)オールスターセッションやカルテット編成など色々なジャズフォーマットでギターの立ち位置を模索している中、ケニー・バレルさんとジミー・レニーさんのツインギターを看板にした作品がでました。ジミー・レニーさんは私はお初で、調べてみると50年代...
Jimmy Smith at the Organ, Volume 2
[sales data]1957(Rec:1957/2/12,13)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lou Donaldson(sax)Donald Bailey(ds)Art Blakey(ds)Kenny Burrell(g)Eddie McFadden(g)エディ・マクファデン&ドナルド・ベイリーとケニー・バレル&アート・ブレイキーという二つのオルガントリオ+ドナルドソンさんという変則カルテット。「Billie's Bouunce」にブレイキーさんのドラムブレイクが収録されているのですがこのセッションの特徴...
Jimmy Smith at the Organ, Volume 1
[sales data]1957(Rec:1957/2/12)[producer]Alfred Lion[member]Jimmy Smith(org)Lou Donaldson(sax)Art Blakey(ds)Kenny Burrell(g)1957年2月11~13日の3日間マンハッタンタワーズで行われたジミー・スミスさんのマラソンセッションでケニー・バレル&アート・ブレイキーのオルガントリオ+ルー・ドナルドソンというかなり豪華なカルテット編成。ジミー・スミスさんは作品が多いので切り口が分からなくて聴かず嫌いな方が多いの...
[sales data]1979(Rec:1957/2/10)[producer]Alfred Lion[member]Kenny Burrell(g)Horace Silver(p)Hank Mobley(sax)Doug Watkins(b)Louis Hayes(ds)1年ぶりのブルーノート復帰作。(録音当時はお蔵入りしていましたが、1979年に発掘されました)面子は当時のホレス・シルヴァー・クインテット・メンバーが参加しています。ホレス・シルバーさんのハードバップ大名曲「Nica's Dreams」をアルバム1曲目に持ってくる気合の入れようで...
[sales data]1957(Rec:1957/2/1)[producer]Bob Weinstock[member]Kenny Burrell(g)Cecil Payne(bsax)Tommy Flanagan(p)Doug Watkins(b)Elvin Jones(ds)(日本では「ブルーム―ド」というタイトルで流通していたようです)この頃ボブ・ウェインストックさんはバレルさんの売り出し方法を考えあぐねていたような節がありメンバーを入れ替えてのオールスターセッション物が続きましたが、プレステッジ最終作は真のリーダー作でアルバム...
[sales data]1957(Rec:1957/1/25)[producer]Bob Weinstock[member]Kenny Burrell(g)Al Cohn(sax)Art Farmer(tp)ハル・マクシック(sax)Mal Waldron(p)Teddy Kotick(b)Ed Thigpen(ds)本作はバレルさんのギター+三管(アル・コーン、アート・ファーマー、ハル・マクシック)によるオールスターセッションです。ジャズ演奏ではまだギターの立ち位置がはっきりせず、オールスターセッションの場合、曲の主パートの歌メロは殆どホーンが...
[sales data]1957/4(Rec:1957/1/4)[producer]Bob Weinstock[member]Kenny Burrell(g)Donald Byrd(tp)Frank Foster(sax)Tommy Flanagan(p)Doug Watkins(b)Art Taylor(ds)「All Night Long」の約1週間後に起こなわれたプレステッジお得意のオールスターセッションの昼(Day)盤。(この「オール・○・ロング」シリーズはケニー・バレルさんの昼&夜の他にもう1枚レッド・ガーランドさんの「All Mornin' Long」(朝盤)があります)プレ...
[sales data]1957(Rec:1956/12/28)[producer]Bob Weinstock[member]Kenny Burrell(g)Donald Byrd(tp)Hank Mobley(sax)Jerome Richardson(fl/sax)Mal Waldron(p)Doug Watkins(b)Art Taylor(ds)アルバムを聴く分には何も意識することはないのですが、ケニー・バレルさんは1956年ブルーノートでデビューして4枚ほどリリースしているのですが1957年の作品はプレステッジからリリースされており、又翌1958年からは再びブルーノートに戻...
Whims Of Chambers/Paul Chambers
[sales data]1957/1(Rec:1956/9/21)[producer]Alfred Lion[member]Paul Chambers(b)Donald Byrd(tp)John Coltrane(sax)Kenny Burrell(g)Horace Silver(p)Philly Joe Jones(ds)ドナルド・バード、コルトレーン、ケニー・バレル、ホレス・シルヴァー、フィリ―・ジョーブルーノート移籍第一弾となるチャンバースさんのソロ2枚目はこの頃のマイルスクインテット並みの豪華面子が揃ったセクステットは一ベーシストのリーダー作品などと...
Round About Midnight at the Cafe Bohemia/Kenny Dorham
[sales data]1957/1(Rec:1956/5/31)[producer]Alfred Lion[member]Kenny Dorham(tp)J. R. Monterose(sax)Bobby Timmons(p)Kenny Burrell(g)Sam Jones(b)Arthur Edgehill(ds)ケニー・ドーハムさんはマイルスの後釜としてチャーリー・パーカー・クインテットに加入しディジー・ガレスピ―さんばりのプレイをしようともがくものの、か細いトーンが仇となりハイノートでヒットしまくるビバップ時代は資質に合わない盲目的なプレイを繰り...
Up with Donald Byrd/Donald Byrd
[sales data]1965(Rec:1964/10/6 & 11/2 & 12/16)[producer]no credit[member]Donald Byrd(tp)Jimmy Heath(sax)Stanley Turrentine(sax)Herbie Hancock(p)Kenny Burrell(g)Bob Cranshaw(b)Ron Carter(b)Grady Tate(ds)Candido Camero(per)The Donald Byrd Singers(vo)Claus Ogerman(arranger/conductor)この作品は勿論単独でも発売されているのですが、どういう意図か分かりませんが、先日購入したグラントさんのCD「His Majesty K...
[sales data]1956/9(Rec:1956/5/29-30)[producer]Alfred Lion[member]Kenny Burrell(g)Tommy Flanagan(p)Paul Chambers(b)Kenny Clarke(ds)Candido Camero(congas)1953年に大御所のジャンゴ・ラインハルトさんが亡くなり、ハードバップ時期を迎えるとジャズギターはホーン中心のクインテット編成に呼ばれることはなく、大人数の楽団の構成一楽器として扱われる不遇な時代が続きます。60年代に名を挙げるウエス・モンゴメリー、ジョ...
ケニー・バレルほか「ニューヨークの秋(Autumn in New York)」
400万アクセス記念~いま聴きたいあの曲(その27) 400万アクセス記念ということで、30回にわたって“いま聴きたい曲”を取り上げていますが、ジャズ・ナンバーがなぜだかまったく出てきていない(この間、聴
ケニー・バレル 『ブルージー・バレル(Bluesy Burrell)』
ケニー・バレルの諸作の中でも個人的に特別な愛聴盤 ケニー・バレル(Kenny Burrell)の最良の盤はと問われると、丸3日間(否、せめて1週間?)は頭を抱えることができそうだが、間違いなくその1枚の候補にす
[sales data]1994(Rec:1994/4/6)[producer]Richard SeidelDon Sickler[member]J. J. Johnson (tb) Joe Henderson (ts) Kenny Burrell (g) Herbie Hancock (p) Ray Brown (b) Kenny Washington (ds) Vanessa Williams (vo) -----Peter Delano (p) Christian McBride (b) Kenny Washington (ds) -----Dee Dee Bridgewater (vo) J. J. Johnson (tb) Carnegie Hall Jazz Band -----Hank Jones (p) -----Abbey Lincoln (vo) J. J. John...
Bossa Nova Soul Samba/Ike Quebec
[sales data]1962(Rec:1962/10/5)[producer]Alfred Lion[member]Ike Quebec(sax/shekere)Kenny Burrell(g)Wendell Marshall(b)Willie Bobo(ds)Garvin Masseaux(shekere)ケベック談「この演奏を聴くと踊りださずにいられない。最高のフィーリングなんだ」アイク・ケベックさんのサックスは強烈なブロウをかまして酸素欠乏で倒れるような激しい吹奏ではなく、抑制を効かせた渋い音色が特長的で当時の米ではボサノバが流行しており、...
Crash/Kenny Burrell with The Brother Jack McDuff Band
[sales data]1963(Rec:1963/1/8&2/26)[producer]Ozzie Cadena[member]Kenny Burrell(g)Brother Jack McDuff(org)Harold Vick(sax)Eric Dixon(fl)Joe Dukes(ds)Ray Barretto(per)ジャック・マクダフさんの「Screamin」で初共演したケニー・バレルさんですが、ギターの見せ場は少なく消化不良でしたが、本作はバレルさんの名義でリリースされたマクダフさんとの共演音源なので、マクダフさんに気兼ねすることなくジャストなタイミグ...
Blue Bash!/Kenny Burrell Jimmy Smith
[sales data]1963(Rec:1963/7/16,25&26)[producer]Creed Taylor[member]Jimmy Smith(org)Kenny Burrell(g)Milt Hinton(b)George Duvivier(b)Bill English(ds)Mel Lewis(ds)バレルさんのVerve移籍後第1弾となる本作はやはりブルーノートから移籍していたジミー・スミスさんとの共同名義のセッションです。ジミー・スミスさんはVerve移籍後は、クリード・テイラーさんとタッグを組んでビッグバンドスタイルの厚化粧な作品が多くなる...
Kenny Burrell & John Coltrane
[sales data]1963(Rec:1958/3/7)[member]Kenny Burrell(g)John Coltrane(sax)Tommy Flanagan(p)Paul Chambers(b)Jimmy Cobb(ds)(Coltrane Prestige Session#24)コルトレーン、バレル、フラナガン、チェンバースそしてジミー・コブこれだけの面子を揃えておいて一時お蔵入りしていた作品で、プレステッジの未発表セッションのリリースを主目的としたNew Jazzレーベルから5年越しで1963年に発売されました。この頃のコルトレーンさ...