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早いもので今開催の『春を迎える』展も残り一週間を切りました。 大阪では久しぶりに造幣局の桜の通り抜けが始まり、 様々な種類の桜を見ることが出来ます。 (以前大阪造幣局の桜を観に行ったことがありますが、 多種多様な桜の花がとても見事に咲いていて感動しました。) 大阪にお越しの際に併せてご覧いただけたら嬉しいです。 お店の地図です。 JR環状線や大阪メトロの大正駅より鶴町四丁目行のバスに乗り、 平尾という停留所で降ります。 停留所からはローソンの角を東に向かって進んだ先にお店が見えてきます。 ~出展中の作品の例(写真はminato cafeさまより)~ 春に向けて柔らかい色合いの布小物やアクセサリ…
吉祥寺クラスも、2月は菜の花寒いなぁと思っていても、だんだん明るい色が目に入る様に。春が近づいている気がしてきますよね さて菜の花。今回の課題は羽二重8匁で作…
今日は桃の節句ということで、桃の花の色合いからイメージした縞模様で たて糸を作りました。 お雛様を飾ると緋毛氈の赤色や桃の花などの色合いの影響なのか、 不思議とより春を近くに感じます。 そういったことから、ピンクから赤へのグラデーションは それぞれインド茜で染め方を変えたりして染めた糸を組み合わせました。 (赤系の糸はミョウバンなどのアルミ系の成分の液で媒染(ばいせん)していますが、 一番薄いピンクはチタンという成分をわずかに溶かした液で媒染をしています。) 今回は全体的に縞が入る形になります。 今回は縞と変わり織りを組み合わせて織り模様を作って行きたいと思います。 📝糸へんメモ ~染色でよく…
まだまだ寒い日が続きますが、そんな中でもけなげに咲くビオラやパンジー、 また春先に咲く沈丁花の花をイメージした小ぶりなコースターが出来ました。 ~三色すみれ~ ビオラやパンジーの花は和名では三色すみれ(さんしきすみれ)とも いう事や、どちらも同じすみれの仲間ということでタイトルにしました。 ビオラやパンジーは色々な色の花がありますが、 その中でも黄色と紫が一緒になったパターンがとても印象的で、 花言葉でもビオラの黄色と紫の複色の花ではそれぞれの花言葉が合わさり、 「揺るがない幸せ」といった強い願いを感じます。 そういったところから、クリーム色(きはだ、)、黄色(カリヤス)、 紫(ログウッド)の…
今回機にかけた作品が織り終わり、機からおろしました。 はじめは紫の色がもう少し目立ってしまうかと心配していましたが、 実際に布にしてみると周りの色に馴染んで程よく模様のアクセントに なってくれました。 そしてあと少しというところではありますが、たて縞と同じように色糸で織り、 格子柄も作りました。 この部分は模様のバランスを見ながら小物を作りたいと思っています。 機から切り離す際は少しさびしさもありますが、 思い切って鋏を入れていきます。 織れた布の水通しはお天気が回復してからになりそうです。 (それまでそれぞれの両端の房を結んでほつれないようにしておきます。) この冬は暖かくなったと思ったらま…
たて糸を織り機にセットして、ようやく機織りの段階まで来ました。 最終の段階ではじめて糸の通し間違いなどが分かることもあるので、 試し織りなどをして確認して無事に織り進められそうだとホッとします。 まずはクリーム系の糸一色で織っていこうと思います。 ~機かけのこと~ 綜絖(そうこう)に通し終ったたて糸の両端を織り機に結び付けていくと、 ようやく糸が機と一体になり、織り機らしく感じます。 織り機へのたて糸の繋げ方は人や地域によって方法が異なりますが、 私の場合は織り終わりになる方の糸端を先に繋げて たて糸を千切(ちきり)に巻き取ります。 ↓ そして織り始めの方に回ってもう一方の糸端を 千巻(ちまき…