メインカテゴリーを選択しなおす
仕事が終わり、メシ食ってフロ入ってふーやれやれ一日終わったねえ、と思ってたら電話着信ということがたまにあります。 友人知人の場合もありますが、同僚が多いです。で、内容はと言うと、仕事場の愚痴もありますがFP関係の話が多いです。 つまり「子供をどう扶養に入れたら税金が得か」「相続ってどうなってんの?」「103万円の壁って何?」「確定申告って得?」などなどなどなど。中には土地建物の取引や法律問題の話もあります。 法律問題はそれ素人は答えられねえから、と突っぱねるんですけど、FP分野に関しては答えられるところは答えます。ただ電話でのやり取りですのでけっこう説明が難しいです。対面で図でも参照しながら説…
どんな仕事でも必須の知識というものがあります。もちろん中核的なものから知っていて損はないというものまでいろいろありますが、これに関して私の人事労務管理上の要望が通りません。 どんな要望かと言うと「この知識はないと不便だから会社がもっと金を出して勉強奨励したらどうか」というものです。これに対して上は「あれば便利だけど無くても仕事はできるから必須化しない」というものです。 なるほど。見解が違うわけですね。いいでしょう。ならばなぜ私が周囲からその知識に関して絶え間なく質問を受けているのでしょうか。そして担当でもないのになぜ答えることを義務化されているのでしょうか。 不思議でなりません。 業務上必須で…
仕事関係もそうですが、仕事に直接関係なくてもいろいろ知識を持っていれば役に立つかな、やりやすくなるかなと思う人もいると思います。 ただ私の経験では、どうもそう簡単な話ではないみたいです。 もちろん仕事の理解は進みます。自分のためにはなります。また仕事に関係ない知識でも人生の糧にはなります。 ただしそれが外部に漏れた場合、つまり「あいつはいろいろ詳しい」ということが広まると、高確率でろくなことになりません。 もちろんいろいろ聞かれたことに対して的確に答えたり、知識があると言うことで信頼はされるでしょう。「これはあいつに聞けば知っている」というのは大きいです。 でも、まあ特に仕事に関して何ですが、…
ファイナンシャルプランナーを持っているせいか、よく聞かれます。iDeCoって何とか新NISAって何とか、どうやったらお金貯まるの増えるのとか。老後資産はどうやって作ったらいいのとか。 はっきり言うと、まずその手元に持っている薄い板にカネかけるのやめたらどうですか、という話です。スマホでピッで買い物していくら使ったのか分かんねえ、などという有様ではどんな運用方法を教えても意味がありません。 それはさておいても、じゃあどうしたらいいかなんてはっきり言って分かりません。そりゃ新NISAだろうがiDeCoだろうがお金残していけばいいだけですが、元本保証なしの運用商品である以上増えたり減ったりします。な…
毎日毎日いろいろ質問されたり手伝ってと言われたり一緒にやってと言われたりが続くと、つい口に出てしまいそうになります。ほっといてくれと。そちらはそちら、私は私。それでいいじゃねえかと。 もちろんそれが職場での私の価値なのでしょうし、存在意義の一つでもあるのかなとは思います。人によっては何かしらの優越感や達成感や何かのいい感情を覚えるかもしれません。 ただ私にとってはもう単にうっとおしいだけになっています。何かこう、現状を打破する方法を考えなくてはいけないのかもしれません。 そう思い自分が勉強して良かった本は職場に寄贈し、ご丁寧に本を参照して説明し、取ったらいい資格は紹介しています。でも今まで何の…
と、最近思っています。何か聞かれたり頼まれたりした時に引き受けることが多いのですが、それはかえって相手の成長の邪魔をしているのではないか、と。 だからと言って「教えなーいベロベロバー」だとパワハラになりかねませんし後でどんな仕返し食らうか分かりませんからしませんけど、手取り足取り以上のことまでしてしまうとそれはそれでその人のためになりません。 ある程度教えこそすれ、経験させ、学ばせ、調べさせることがその人の血肉になるんだと考えると、やりすぎは害悪なのかもしれません。 と言うのも、やはり同じことを繰り返し聞かれたり頼まれたりすることが多いわけです。私は別に会社において知識や仕事を独占して立場を守…
木々の葉が色づいて落ち、キンモクセイの花の香りがどこからともなくしてくる頃になるとあるイベントが発生します。 そう、年末調整です。サラリーマンの年に一回の会社への届け出です。 先日総務から「提出するように」という一斉通知が回付されましたので保険の書類などすでに用意していた私は出社して始業までの15分で作って朝一番で総務に回しました。今年もどうやら一番乗りのようです。 前の職場で「この手の書類は早く出さないと総務が困る」と教育されていますので、ともかく提出が早いです。仕事の書類は早く作っても手元に寝かせるのですが、これは手元で寝かせてじらす意味がありませんので。 それはそれでいいのですが、周囲を…
少し前の話ですが、ある関係先から私宛に電話があって「半野良さん衛生管理者持ってるでしょ。うちの会社も置かなきゃならなくなって3人受けるんだけど、難しい?どうやって勉強した?」と聞かれました。 どうやっても何も、体験記にも書いてますが古本屋でテキストと問題集買ってきてただひたすら読むという何の参考にもならない勉強法でしたが、ウソをつくのもいけないのであくまで我流ですがと素直に答えて、あと出張試験というのが年1-2回あるからそれ受けたらいいし、落ちたらお金かかるけど安全衛生技術センターなら月何回も試験してるよ、とアドバイスしました。 それほど難易度は高くないし、また化学物質とか取り扱うわけでもない…
目標管理の一環として「年度目標に対する中間面談」があります。 本来であれば年初目標に対して現在どのような進捗となっていて、年度末の達成に向けてどのようなことをしていくかを話し合いフィードバックは人事評価に生かしていく場であるはずですが、人事評価が形骸化しているわが社ではただの雑談時間となります。 今年はちょうど私のバイオリズムが下降気味の時に行われたので、特に話すこともありません。まあ下期に向けて頑張っていきます程度です。 で、時間が余ったのか上司が「何か提言したいことない?組織でも、社労士としてでもいいけど」と聞いてきました。 普通の勤務社労士ならここぞとばかり持論を展開するところでしょうし…
日ごろから思っていることですが、人にものを教えるって難しいですね。 理由はいくつかあって、まず相手の知識がどこまであるかを計らないといけません。いろいろしゃべっても専門用語がいっぱいだったり相手が持っていないデータの話をしてもうまくいきません。 その上で、説明しながらきちんと理解しているか様子をうかがわないといけないわけです。そうでないとただの無駄な時間になります。 つまり普段会話する以上に観察力が必要になってきます。できれば一度の説明で理解してほしいので、生返事始めたなとか思ったら一度立ち止まります。もちろん分からないことを分からないと言ってくれれば助かるのですが。 また説明していて自分が付…
何か聞かれます。答えます。すると「何か納得できないな」と言われます。 何じゃそりゃ、と思います。世の中の仕組みがそうなっているんだから仕方ないよね、そういう決まりだから仕方ないよね、と言っても、それでも納得ができないようです。もっと納得のいく説明をして、と言われても、これ以上は無理です。 内容に納得がいかない場合は自分で納得できる答えを探してください。人に求めないでください。本もあればネットもあります。私はあなたの望み通りの答えを導き出す機械ではありません。 こういう時、納得いかない気持ちはわかるけどね、と共感こそすれ、面倒だからとヘタに迎合したらまずいことになります。「あいつがこう言っていた…
もう完全にこの状態です。そして上司を含め全員がそれを希望し、上司に至ってはそれを私のポジションとしようとしています。いや、しています。 こんな問い合わせがあっているけど答えられる人いる?ということがあったとしましょう。当然担当がいます。だけどその担当は歴が浅いから、半野良さん答えてあげて、というのがいい例です。これだと担当さんいつまでたっても育たないんですが。 この仕事大変だから手伝って。半野良さんやったことあるよね?ということがあったとしましょう。上司命令で私に来るわけです。確かにやったことはありますが、今の私の担当職務ではありません。それに他に人はいます。 こんなことが常日頃のように起こっ…
ある日、同僚に「半野良さん、生命保険って何社も契約することってできるの?」と聞かれました。 答えは至極簡単で、できます。別に一社限定である必要はどこにもありません。必要な保障が欲しいのなら何社でもかけられます。ただし、保険料も上がっていきます。 と言うことを話してもただの説明ですので「ほら、ワイドショーとかドラマとかでよく保険金殺人ってあるでしょ。何社も加入して何億も保険かけるってやつ。あんな感じでできるんですよ」と答えました。 そういえばそうだね、と納得してもらったのはいいんですが、その後の私の一言が余計でした。 「どうしたの?保険金殺人でもやるの?」 もちろん全力で否定されましたが、事件の…
仕事の案件のデータとか進捗とかはわりと管理しているほうで、資料などもフォルダを作って保存したり紙ベースの資料も案件や先様毎にまとめています。 これは職場のデータ保管の方針に則ってということもありますが、私の場合「少し探せばすぐ見つかる」レベルにまでしています。人によってはデータフォルダが迷宮になっている場合も散見されますが、それだと万一の時に困るでしょう、と。 で、この春からの狂乱人事で私の仕事分担がめまぐるしく変わり、引継ぎやら引継ぎの引継ぎというわけの分からないことまでさせられていました。 その中で思ったことです。勉強には予習・学習・復習と3つの段階があり、予習は大切です。すなわち引継ぎに…
うちの会社はいくつか部署があるのですが、同じ部署の人間だけではなく他部署からもはるばる私のところへ難題持ってきたり何か聞きにきたりすることがたまにあります。その部署で完結させろよ人員もいるだろう、と思うのですが。 で、だいたい傾向を見ていると「人事異動組」が多いです。つまり半野良が何に詳しいか知っている連中です。一度も同じ部署になったことのない人はだいたい私が何に詳しいかよく知らないので、聞くということはありません。 中には異動組から「それ半野良さんが詳しい」とか聞いた人がやってくることもあります。もっとも畑が違うのでこちらもアドバイスに限界があるのですが。 ちなみに私も他の部署に聞きに行った…
社労士であることは普段大っぴらにしていないのですが、FPであることも普段大っぴらにはしていません。なぜかというと、仕事で趣味の話ばかりしてたら雑談になるからです。 ただ何人かは私がそういう資格を持っていることは知っています。で、何が起こるかと言うと… 「電気代また安くなるの?いくら安くなるの?」 「4万円の減税って何?4万もらえるの?毎月?」 「また給付金配るつってるけど、いつもらえるの?いくら?」 というお問合せを大変多くいただきます。 知るか! まあ4万円減税の仕組みくらいは知っています。自分の利益に直結することですからすでに国税庁ホームページ確認済みです。だから制度を説明することはできま…
基本会議と名のつくものに参加する時は、自分が進行やる場合を除いて目を開けて寝ているタイプなのですが、よく「何か意見はないか半野良さん」と言われます。 意見があるなら言っているはずです。黙っているということは意見がない(もしくは言う気がない)のですから放置してくれていてかまわないのですが、みんなが意見を言わないと満足しない人がたまにいて、意見を求められます。 だいたいそんな時ってみんな意見言っちゃってて、もう言うことがないことが多いですから困ります。で「特にないです」って言うとそれはそれでまじめに参加しているのかと言われるし。 一人一つ必ず他の人とは違う独創性にあふれた意見を述べるのが会議という…
ある時同僚と仕事の話をしていて「〇〇(仕事上のこと)ってどういうことだろうか」と聞かれました。 私も森羅万象に通じた全知全能の神に等しい存在ではなく、むしろこの世の中の99.999999999%以上のことは知らないわけですので「さあ?。わかんない」という返事。これは仕方のないことです。 ただ、妙に気になるのでネットなどで調べて「ああなるほど、こういうことか」と理解し、こういうことだよと教えてあげました。 同僚はそれで得心がいったのか、なるほどねと言っていましたが、そこで気になることが一つ思い浮かびました。 そういや、その同僚の異動前の部署ってそれ知ってないとまずい部署だったんじゃないの?内容か…
ある時上司に「半野良さん30分くらい時間くれる?教えてほしいことがあるんだけど」と言われました。 残念ながらその時私は先様のところに出かけるところだったので「今無理です。帰社時間前倒しして時間作ります」と答えて、タバコも吸わずに要件済ませて帰社しました。何聞かれるんだろうなーと言うか私でないといけないことなのかなーとか思いながら。 そしたら上司、雑談しているわけです。私が戻ってきたことも気づいています。なのに雑談。まあいいか、そのうち終わるだろうと思って、待つこと30分。 おいおいおいおい、時間作れって言ったの誰だよ。どうすんだよもう次の予定が差し迫っているんだぞ。 まあ声かけなかった私も私で…
なんか今年度になってやけに上司にいろいろ聞かれたりしている気がします。何なんだろう、と言うか上司の席から遠いのであまり呼ばないでください無駄にカロリー消費してしまうと思いながら応じるわけですが、中には変な話もあります。 「AさんがBという案件についてCさん(先様)と何か話してた?」 完全に私関係ない話です。と言うかなぜそれを私に聞くのか不明です。私は別に周囲の同僚の一挙手一投足を把握しているわけもなく、常に聞き耳立てて仕事の流れを監視しているわけでもありません。 そんなのどこかの国の諜報部員の仕事です。なのになぜ私に聞く、と言うかなぜ私が知りうる立場にあると思うのか。 答えは簡潔明瞭「知りませ…
「半野良さん、この件ですけどかくかくしかじかでこうなってますが、どうしたらいいでしょうか」と聞かれることがあります。 こういう時まず考えるのが「なぜ私に聞く。上がいるだろ上が」ですが、まあそうも言わず、「だったらこれこれこうしたらいいかもしれないね」と答えます。 この時に、人にもよりますが「いやでも私はこうしたらいいと思うんです」と答える人がいます。この返答がいまいち理解できません。なぜか。自分の思うところがあるならまず先にそれを言うべきだと思うわけです。 つまり「この件ですけどかくかくしかじかでこうなってて、こうしようと思うんですがどうでしょうか」という聞き方ですね。それだと「ああ、この人は…
以前「私の仕事にまつわること、部署の定型業務についてはすべてマニュアルを作っている」という話をしたのですが、いまだに浸透してくれません。 わざわざ「前も聞いたかもしれないけど」と質問してくる方がいました。以前も「マニュアルがあるから読め」と言ったにもかかわらず「メモるから教えて」と言ってきたのですが、結局覚えられず再犯です。 と言うかその時のメモはどこへ行ったんですか?捨てたんですか? いつもであればやり方を教えて、その後に「マニュアル作ってあるから分からなくなったら参照してね」という教え方をしてため息をつくのですが、今回はさすがに度を越していましたし私も余裕がなかったので最初から「マニュアル…
高齢の方でもスマホを使う!時々使用方法を聞かれることもありますね
スマートフォン ひと昔前は携帯電話を持っているのが当たり前でした。 それが今や携帯電話からスマートフォンに切り