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新年小黙想会二日目 黙想二 ナザレトでのイエズス・キリストの従順
新年小黙想会二日目黙想二ナザレト「そしてイエズスは、彼らと共にナザレトに下り、彼らに従われた。」(ルカ2:51)私たちの主をもっと良く知り、もっと熱心に愛し、もっと忠実に従うために、主の私生活の神秘を理解するお恵みを求めましょう。【1:「イエズスは、彼らと共にナザレトに下られた」】イエズス様が十二才のとき、エルサレムの神殿で博士たちに教えておられるのを両親が見つけたという出来事の後、直ちにナザレトに下ったと、聖ルカは書いています。イエズス様はその後少なくとも十八年間はナザレトにおとどまりになったはずです。私たちが青春時代と呼ぶ時を、ナザレトでお過ごしになりました。主の私生活と公生の比は、少なくとも、十八年対三年、つまり六対一でした。一年の仕事に対して六年の隠れた生活です。「天主の道は私たちの道ではない」。...新年小黙想会二日目黙想二ナザレトでのイエズス・キリストの従順
アヴェ・マリア・インマクラータ!【質問】チゼック神父様の回想は実話なのでしょうか。収容所では話をすることもできないのに、多くの人々に黙想のポイントを話しているし、ホスチアもぶどう酒も聖具も入手できるはずはないのに、どうしてミサをささげることができたのでしょう。チゼック神父様の回想もフィクションではありませんか。【答え】チゼック神父様の回想は実話です。イエズス会司祭、天主のしもべウォルター・チゼック神父【ServantofGodFr.WalterCiszek,SJ(1904-1984)】は、1937年に司祭叙階されポーランドに任命されました。1939年に戦争が開始するとロシアに入国し、1941年にスパイ容疑で逮捕されました。逮捕された後はモスクワのルビアンカ刑務所に7年間収容され、バチカンのスパイとしてシベ...【質問】チゼック神父様の回想は実話なのでしょうか。
2024年 新年 小黙想会【導入と準備】どのようにして黙想会に与るのか
アヴェ・マリア・インマクラータ!愛する兄弟姉妹の皆様、2024年1月7日(主日)と8日(成人の日)の二日にかけて新年小黙想会を行いました。さまざまな事情で参加したかったのに参加できなかった方々からの依頼がありましたので、そのお話の内容をご紹介いたします。ご参考になれば幸いです。天主様の祝福が豊かにありますように!トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)【導入と準備】2024年を迎えました。新しい年が良き聖なる年となるために、小黙想会を行いましょう。この聖なる黙想会を、聖霊に対して祈ることによって始めましょう。天主である聖霊が私たちに教えて下さいますように。私たちが聖霊の御恵みを受け、その聖霊の浸透を受ける事ができるように、心を開いて下さるようにお祈りしましょう。私たちが、全ての天主からの光と恵みを受ける事...2024年新年小黙想会【導入と準備】どのようにして黙想会に与るのか
2022年8月11日黙想会 第一の講話:私たちの土台「岩の上に家を建てた賢い人」
2022年8月11日黙想会小野田神父による第一の講話この聖なる黙想会を、聖霊に対してお祈りをする事によって始めることにいたします。私たちが七つの賜物で満たしていただけますようにこの一日がよい実りの多い日でありますようにお祈りいたしましょう。特に聖霊の特別の道具であるマリア様にお祈りいたしましょう。マリア様のその現存によって私たちが聖霊の賜物と特別の導きをいただくことができますようにお祈りいたしましょう。VeniCreatorSpiritusを歌いましょう。今日黙想会が開かれて、天主様のみ旨に御摂理に感謝いたします。今日イエズス様は私たちに特別なお恵みを与えようと準備されています。今日は、二つの講話が準備されています。短い講話がありますので、その後で一階の御聖体の前に行かれて、この講話の内容を黙想なさってく...2022年8月11日黙想会第一の講話:私たちの土台「岩の上に家を建てた賢い人」
2022年8月11日黙想会 第二の講話:罪ということの重大さを考える:天使たちの罪、アダムとエワの罪、それらのために受けた罰、私たちの罪にふさわしい罰
2022年8月11日黙想会ドモルネ神父による第二の講話罪について黙想いたしましょう。罪とは、天主のみ旨に背くことです。私たちは天主とその無限の御稜威を直接見ることは出来ませんから、罪がどれほど天主のお怒りを招くものなのか、常に気がつくというわけではありません。私たちはとても自己中心的ですから、罪がどれほど天主に対して恩知らずなものなのか、常に気がつくというわけではありません。私たちは非常に多くの罪を犯しますから、その罪に慣れてしまい、ほとんど注意を払わないという傾向があります。その結果、私たちの痛悔はしばしば表面的なものに留まります。もう二度と罪を犯さないという私たちの決心は、弱いものです。真剣に自分を改めようとするところまではいかないのです。このお話の目的は、罪とは何かというということを深く考えることに...2022年8月11日黙想会第二の講話:罪ということの重大さを考える:天使たちの罪、アダムとエワの罪、それらのために受けた罰、私たちの罪にふさわしい罰
まだ20代半ばの頃に、カトリックとして黙想会に出かけた頃を思いだしたので記録。(30年ぐらい前)当時の共同体(信仰上の規定の無いグループ)内のほぼ全員が参加済みの黙想会(泊まりがけで司祭の講話を学び、祈る会)に私の代母の勧め・・と言うか、「申し込みしておいたから」の一言で私の初の黙想会参加となった。「はぁ😞💨・・行けるかしら?」と悩んだ。黙想会は6日間の泊まり。当時、宿泊費は決まりが無く、封筒に入れて提出とは言え、ビジネスホテル代程は払いたい。尚且つ、場所は大阪で新幹線代も。失業していた私には出しがたい金額だった。まぁ、失業中だから6日の日程も取れるのだけれど。正直・・・無理だろうな・・キャンセル?と思った。見越した代母に言われた事が驚きで。「申し込むと、魔からの妨害から参加者を...昔の黙想会