昔履いたオニツカ

アランセーターは、数年前に念願かなって入手できたゴルウェイ・ベイ・プロダクツのものがあるので、もう欲しいとは思わない（一枚あれば十分）のですが、アラン模様のカーディガンは、たまに見ると心惹かれるものがあります。アラン諸島製ではありませんが、気仙沼ハンドニッティングのMM01なんて、柔らかい雰囲気で、見ているだけで幸せな気分になってくるようで、大変魅力的です。オーダーメイドなので、注文してから手元に届く... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

本日取り寄せた、日本ヴォーグ社のアランセーター本です。レディスとメンズウェアと小物３２点が掲載されており、編み図も付いています。なぜこのような本を購入したかと言いますと・・。昨年、アイルランドのアランセーターマーケットから、このようなもの（アランセーターキット）を購入したからなのであります。添付の説明書には編み図がなく、エニグマで作った暗号かと思うような謎の番号が羅列してあるだけ。我が家唯一のニッ... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

二週間前、アイルランドのアランセーターマーケットから取り寄せたアランニット用の毛糸。アイルランドのKerry Woolen Millsという会社の毛糸でした。固くてチクチクするので、マフラーには不向きのようです。そうはいってもかの国ではマフラーもかなり流通しているのだろう、と思っていたのですが・・。毛糸を購入したアランセーターマーケットでも、マフラーにはカシミアとかメリノウール混紡の素材を使っているではありませんか... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

アイルランドから、アランニット用の毛糸を取り寄せようとオンラインショップを覗いていたら、非常に興味をそそるブツがあったので、後先考えずに一緒に取り寄せてみました。アランセーターのニッティングキットです。つまり、オールインワンの手編みキットです（多分）。編み棒、縄編み棒、毛糸とニッティングパターンが袋詰めされております。これがあれば、たちどころに本場と遜色ないアランセーターが編みあがる・・わけではな... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

妻がマフラーを編んでくれると言うので、一緒に手芸屋さんへ行ったのですが、店頭にある「アランニット用の毛糸」がちょっと軽くて上品過ぎる気がしたので、自分で毛糸を取り寄せることにしました。アランニットといえばアイルランドのアラン諸島。その中の一つ、イニシュモア島にあるアランセーターマーケットというお店では、アランセーター（機械編みが大半だそうです）はもちろんのこと、毛糸やニッティングパターン等のオンラ... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

アランセーターを知る上では必読の書であると聞いていたこの本を、ようやく読むことができました。「アイルランド／アランセーターの伝説　著者：野沢弥市朗（繊研新聞社）」アランセーターといえば真っ先に名前があがるであろう販売店、セヴィルロゥ倶楽部の店主が書かれた本です。私が入手したゴルウェイ・ベイ・プロダクツのアランセーターも、前オーナーはこちらのお店で購入されたそうですので、こちらのお店がなければ、私が... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

念願かなって、ようやく手に入れたアランセーター。2001年に休業してしまったというゴルウェイ・ベイ・プロダクツ社のものです。今では古着で入手するよりほかありません。私は古着に抵抗があるほうではない（古着屋の店員をしていた）のですが、セーターは一度綺麗に水洗いしてからでないと着る気がしません。それに、胸のあたりに染みがあったので、これを落とさないと外へ着ていけないのです。まず、エマールを使って水洗い・・... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

アランセーターって一体何だろう？2012年に「紀行・アラン島のセーター（伊藤ユキ子著　晶文社）」を読んで、アラン諸島のアランセーターに興味を抱き、次いでシングの「海に騎り行く人々 」を読み、「アランセーターを着る前に、ある程度、アランセーターやアラン諸島についての基礎知識を身に着けたい」と思ったものでした。ふと気づけば、あれから早３年半が過ぎようとしております。まだまだ、基礎知識といえるほどのものは身... アラン諸島のアランセーター 続きを読む

私は若者だった頃、セーターを着ませんでした。特に私が敬遠していたのが、乳白色で縄状の編み込みがあるタイプのセーター、いわゆるアランセーター風のセーターです。なぜかというと、これは全く何の根拠もない、アランセーターの歴史とも何一つ関連のない、私の大いなる無知と誤解と偏見のせいなのですが、当時の私は「この手のセーターを好んで着る若者というのは、裕福な家庭で何不自由なく育てられたお坊ちゃまに見える」と考... アラン諸島のアランセーター 続きを読む