サイバー空間での国境問題がはっきりしないゆえ、種々の問題が起きている。いちはやくサイバー空間を国家主権の及ぶところと宣言した中国では、 サイバー空間での国家主権 - 梶浦敏範【公式】ブログ (hatenablog.jp) で紹介したように、SNS上で香港独立を主張した人が帰国早々逮捕されているし、 特許権の域外適用 - 梶浦敏範【公式】ブログ (hatenablog.jp) にあるように国内法の域外適用が、日本も含めて多く認められるようになってきている。各国の法律に微妙な差があることから、A国とB国の間で相互に域外適用(*1)を掛け合ったら、どういう司法手続きによって解決すべきなのか・・・悩み…