余命宣告

庭の落葉 落葉を片付けるには、適当な風が吹いた後が楽だ。こうして隅に溜まっているのを捨てれば良い。片っ端から箒仕事をするのは面倒なのだ。案外、敷地外に飛んでいく葉は少ない。 本来というか、ワガハイの幼少期ならば隣家から落葉が飛んできても苦情など言う習慣はなかった。それはお互い様だったし、土に還れば堆肥分になるので、むしろ重宝に用いていた方もおられた。 街路樹が落葉すると面倒だから、常緑の樹木を選んだりするコトもあるようだが・・・常緑樹だって葉は更新するんだけどねぇ。でも確かに銀杏の落葉はなかなか朽ちないので厄介だ。それに濡れた落葉って強烈に滑るので、路面にそういうモノが沢山あると危険なコトにな…

悲しい想い出と、オーバーラップして、涙腺崩壊！ ２ヶ月前、Instagramで紹介されていた中から 『重松清』さんの『その日のまえに』を読んで みました。ネタバレしますが、紹介しますと… 第１話 ひこうき雲 ６年生の『岩本隆子』は、怒りっぽくて、人を 泣かせるので、誰にも好かれていなかった。 『がんりゅう』と呼ばれた、その子は重い病気 で入院したので、学級委員の『山本美代子』は お見舞いの『色紙』に、悩んだあげく『天国に 行けるように…』と『鳩の絵』を描いたことを 後悔し続ける。 第３話 潮騒 ４年生の頃『シュン』は、『オカちゃん』が、 海で行方不明になった責任の一端は、彼の誘い を断った自分…

こんにちは。 今日は前回の続きから書いていこうと思います。 nottikun.hatenablog.com blog.hatena.ne.jp 手術でガンを取り除くことができなかった母はそれ以外の方法で病気と闘うことになりました。 その治療については色々と話し合ったことを覚えています。 幸いにも貯金もそこそこあった私は母の納得する治療方法を受けさせてあげたかったので色々と調べて保険外の治療なども勧めました。 「迷惑をかけた恩を返せるときはこの時だ」 そう思っていたことを思い出します。 抗がん剤治療については調べたところ、ネットの情報なのであることないこと書いてあるのは理解していましたがどうして…

11月も中旬になった 11月と聞くと、思い出すのはすみれちゃんのこと オラオラ系で気が強く 猫が嫌いな猫のすみれちゃん（笑） 人間が大好きでいつも甘えてくる 可愛い女の子♪

こんにちは。あかねです。 10月になりました。今年も残すところあと3か月！ 早いですね。 ただ、未だに続くこの蒸し暑さ。 本当に地球はどうなってしまうのかと心配になります。 このところ疲れやすくなっていて 仕事から帰ると ごはん → お風呂（時々寝落ち） → 即就寝。 というパターンがすっかり定着。 皆様のブログは週末のまとめ読みになってしまい 申し訳なく思っております。 つい先日も帰りの電車で寝過ごし、1つ先の駅まで行ってしまいました。 今季2度目。ちょっとショック。 今までこんなこと、なかったんだけどなぁ。 さて。 会社でのランチタイム。 4～5人の女子社員が打ち合わせスペースのテーブルに…

近親者が、骨髄異形成症候群と診断されたました。 その2年前に白血球が2/3になり、その前年に白血球が1/3になったことから、町医者から血液内科への紹介状が出され、診断に至りました。 町医者の特定健診での定点観測で、様々なコンディションの変化を見てもらっていると実感しました。 血液内科では、血液検査、骨髄穿刺をしましたが、要因の特定には至りませんでした。 高齢者が発症する病気だとの説明があるばかりでした。 80代半ばの高齢ということもあり、経過観察と必要になれば輸血をするという事になりました。 もう一つ、余命宣告がありました。 それは、「一年半年」でした。 本人は、動揺は隠せず、でも、淡々と受け…

東京医療センター産婦人科医師の医療犯罪 ≪≪悪質、悪辣な医療犯罪に至る経緯≫≫ 2013年6月11日に、独立行政法人 国立病院機構 東京医療センター産婦人科の主治医(現、慶応病院婦人科医師)が、『卵巣癌Ⅲ期を疑う』、『画像上は遠隔転移はなさそう』と母を診断してから、主治医自身による『悪質、悪辣な”医療犯罪”』で、2015年6月22日に死亡するまでの経緯を説明。 『遠隔転移はなさそう』との主治医の診断は、『リンパ節への転移(Ⅲ期)』も、『他の臓器、血中への転移(Ⅳ期)』もなく、単に『腫瘍が肥大(Ⅱ期)』していただけなので、『ステージはⅡ期とするのが標準的な診断』となる。 主治医は日大医学部を卒業…

がん検診って大事だと思うけど死刑宣告チャレンジって感じが凄く嫌だ。人生がARTでゲーム数は「？？？」ってなってるけどある日急にキュイン！キュイイイインキュインキュイイイン！余命宣告タイム！「PUSH!」ってなる感じ。何も無ければＡＲＴ継続だけどお前はガン！ってなったらステージ選べ！って選ばされるじゃん。1番マシなステージ1にしても「？？？」だったゲーム数が突然あと何百ゲームぐらいですって表示されるわけ。人によって引きが良ければゲーム数ゲットできるけど常にゲーム終了の恐怖に晒される。おまけに突然ステージ降格するのもある。いきなりステージ2-3とかましてやステージ4いきなり入ったら「？？？」からい…

余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話 (一般書)作者:森田 碧ポプラ社Amazon 余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話：儚くも美しい、命の輝きを映し出す物語 本書「余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話」は、SNSで大きな反響を呼び、映画化もされた話題作です。読み終えた後、胸にじんわりと温かいものが残る、そんな感動的なラブストーリーでした。 余命宣告を受けた高校生、早坂秋人と桜井春奈の、儚くも美しい恋の物語は、読者の心を深く揺さぶります。 死の影と、恋の芽生え 物語は、心臓病を患い、余命一年と宣告された主人公、早坂秋人の視点から語られます。絶望の淵に立…

『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』(1997年・ドイツ) ＊＊＊＊＊ 原題：Knockin' on heaven's door 監督：トーマス・ヤーン 出演：ティル・シュヴァイガー ヤン・ヨーゼフ・リーファース ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ モーリッツ・ブライプトロイ フープ・シュターペル レオナルド・ランジンク ラルフ・ケアフォート コーネリア・フローベス ルトガー・ハウアー ほか 上映時間：1時間30分 【あらすじ】 医師から余命宣告を受け、末期病棟の同室に入院させられたマーチンとルディ。死ぬ前に海を見ようと病院を抜け出した彼らは、駐車場のベンツを盗んで人生最後の旅に出る。しかし、そ…

久しぶりに出かけてみようかと思っていたのに気力沸かず。郵便局とスーパーには行く必要があったので早めに行って、その後はソファで過ごした。午後になるにつれてどんどん無気力に拍車がかかった。 なんとなく過去の日記を読み返していたら、母の癌が発覚した当時の日記から目が離せなくなった。忘れていることが沢山あったが、何しろキツかった。涙が出た。母の突然の余命宣告だけでも辛いのに、家族中が揉めてばかりいた。私は母が死んだら実家と縁を切るつもりでいた。あれからもうすぐ丸5年。母はまだ生きていて、日常生活を送っている。伯母は施設に入り、弟は結婚した。 アットコスメのアプリををふと開くと、トムフォードが20%ポイ…

韓国ドラマ 私の夫と結婚して (パク・ミニョン主演) Blu-ray BOX 『私の夫と結婚して』（わたしのおっととけっこんして、朝: 내 남편과 결혼해줘）は、2024年1月1日から2月20日までtvNで放送された韓国のテレビドラマ。原作は同名のウェブ小説。余命僅かの女性が不倫した夫と親友に殺され、気づくと10年前にタイムスリップし、復讐を遂げるSFロマンティック・コメディ。日本ではAmazon Prime Videoで配信されている。 『韓国ドラマ 私の夫と結婚して (パク・ミニョン主演) DVD』末期癌に侵されたという設定の主人公を演じるため、パク・ミニョンが37キロまで減量して撮影に臨…

新しい漫画を探すのは時間も手間もかかりますよね。11月に1巻が発売されたばかりの作品の中からおすすめの作品を紹介しますので、参考にしてみて下さい。 普段はTwitter（＠takenoco_comic）で日々の読んだマンガの感想などをツイートしてます。お気軽にフォローしてください。 2024年11月に読んだ新作漫画の感想はこちら takenoco-comic.hatenablog.com たあいないのうりょく 1巻 誰もが特別な才能「異能」を持つ世界のワーキングコメディ第二弾！ 今回はスーパーを舞台に、アラームの前に目が覚めたり、相手のお腹を空かせたり、水の温度が分かったりする人たちが異能を活…

著：後藤邑子刊：文藝春秋2023年☆☆☆☆☆ 『涼宮ハルヒの憂鬱』朝比奈みくる役、『コードギアス』シリーズアーニャ・アールストレイム役など大活躍の人気声優・後藤邑子。人気絶頂のある日、突然の休養を発表。ファンには衝撃が走り、死亡説まで流れた。しかし、後藤はその時、まさに「死にかけて」いた… という事で声優後藤邑子さんの著書。自伝です。最も有名で一気に知名度を上げたのが『涼宮ハルヒ』シリーズのメインキャラの朝比奈みくる役だと思いますが、私はハルヒは有名作品なので後追いでちょろっと見たけどハマらず、悪名高いエンドレスエイトの前までで離脱したはず。 なので私の中での後藤邑子と言えば「ひだまりスケッチ…

やはり、師匠の管長日記より。 - YouTube 毎日が平和で良い日であるように、という願いである。よき日ばかりではない、もちろん悪い事も起きる，すなわち悪い日である。それでも、1日1日大事に生きるのだ、新しい日なのだから，そうありたい、と言う一種の生き方のこころがけ，みたいなものである。これこそ，昨日の私のぼやきに対する一つの回答であろうと思う．もともとは雲門禅師のお言葉である。確かに茶席にかける掛け軸の定番と言って良い。さらに同じ題名の小説があり、これはお茶の先生作品。映画化もされ、お茶の先生役を樹木希林さんが見事に演じておられた。ま、禅語の解説は師匠のラジオをお聞きください。 日常では，…

【Kindle最大50％オフ】KADOKAWA 冬のアニメフェア2025 (1/23まで) 【Kindle最大50％オフ】KADOKAWA 電撃の新文芸6周年フェア (1/23まで) 【Kindle66円〜】KADOKAWA 異世界×ものづくりフェア2025冬 (1/23まで) 今、各種電子書籍ストアで新文芸関連のフェアが開催中です。そこで今回はその対象商品からおすすめ30作品をセレクトしてみました。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.Unnamed Memory -after the end…

余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話 (森田碧の「よめぼく」シリーズ 6)作者:森田 碧ポプラ社Amazon 余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話：感動と希望の交響曲 本書『余命一年と宣告された君と、消えたいと願う僕が出会った話』は、シリーズ累計50万部突破の「よめぼく」シリーズの最終巻です。シリーズ全体を通して描かれる、余命宣告を受けた若者たちの愛と葛藤、そして人生の意味を探る物語のフィナーレとして、読後感の深さと、胸に迫る感動が印象的な作品でした。 死への恐怖と生への執着：相反する感情の共鳴 これまでのシリーズでは、余命宣告を受けた主人公と、彼を取り巻く…

[生活信仰] 「何のために生きるのか？」 時々、こんな悩みを耳にすることがあります。 分からなくて苦しくなった時は 一つ提案があります。 そんな時は「生きること」ではなくて、 「暮らすこと」に焦点を合わせてみることをお勧めします。 「人生」ではなく、「生活」に。 日常で生活していることを感じる。 例えば、普段口にする食べ物。 食べ「物」とあるけれど、、物ではありません。 一つの生命が私のたちの体へと再生する天地の恵みです。 「いただきます」 この言葉の元々は 「天地の恵み、箸を高く捧げていただきます」からきています。 私たちは一度、捧げてから、いただいていた。 それから味わう。 食べる時も噛む…