「赤い実はじけた」は名木田恵子さんが書いた物語で、1992年~2000年まで光村図書の小学6年生の国語の教科書に掲載されていたそうです。 名木田恵子さんと言えば水木杏子名義で私の好きな「キャンディ・キャンディ」や「サンデイズチャイルド」の原作者でもあるので、この「赤い実はじけた」には興味をもっていました。 この本は「赤い実はじけた」の他に6つの物語、合計7つの短編小説がおさめられています。 ①「赤い実はじけた」🍎 ヒロインの綾子は怖そうなイメージがあり今まで苦手だった岡本哲夫の親が経営している魚屋さんに買い物に行った時、哲夫がお店の手伝いをしたいた姿を見て学校で見るイメージと違っていて、その瞬…