ある歌手の曲に「~のさ」というフレーズが異常に多いなと感じたので、一体何回登場するのか調べてみた、というブログがありました。私自身その歌手には全く知識も興味もなかったのでタイトルとリード文を見ただけなのですが、それをきっかけに小学校の頃はやった「のさ言葉」というのを思い出しました。 単語の二文字目に無条件で「のさ」を挿入するという単純なものなのですが、素早く頭の中で組み立ててよどみなく話すにはそれなりの熟練が必要で、うまくできる奴は尊敬されました。 これは、「挟み言葉」という言葉遊びの一種として認められているものだそうで、正確に言えば、単語(分節)の第1音節と第2音節のあいだに「のさ」を挟むも…