朗読

昨日は、趣味の朗読教室の発表会がありました。 会場は大阪市内のレンタル会議室です。 私の所属する朗読教室はもともと大阪市内に教室があったのですが、コロナを機にオンライン教室に移行しています。 オンラインレッスンに伴ってグループレッスンであったものが個人レッスンになっているので、先生によると各人のスキルアップのスピードが格段に上がっているそうです。 個人レッスンでの孤独感みたいなものも、年に数回、オンラインやリアルでの発表会があるので感じませんし、朗読教室としてはベストな運営方法になっているように思います。 昨日発表したのは全部で6人で、最後の発表はスピーチでした。 私の所属する朗読教室では、朗…

今週のお題「勉強していること、勉強したいこと」 今、勉強していること・・・ それは 前にも少し書いたけれど 「朗読」の勉強 実はお二人のタイプの違う先生に習っている おひとりは現役の舞台女優さん もうおひとりは、アナウンサーさん系

www.youtube.com 夢野久作の「きのこ会議」という作品を朗読しました。 以前秋の朗読発表会で読んだものですが、その時に家で練習がてら録音したものです。 今更な気もしたけれど。。。折角だからアップしておこうと思い立ちました。 何だか私、楽しそうに読んでいるな〜 確かに読んでいて楽しかったな〜 この時のそんな気持ちをもっともっと誰かと分かち合えたら嬉しいなと思ったのでした。 10分もかからない短いお話しです。 よろしかったらお聴きくださいませ！

今日は午後から趣味でやっている朗読教室の発表会があります。 昨年に２度開催した朗読ライブと違って、今回は仲間うちの発表会、レンタル会議室での少人数の発表です。 持ち時間はひとり20分、私の今回の朗読題材は太宰治の『葉桜と魔笛』という短編です。 この物語では「あるひとりの老婦人」が自分の二十歳のころの思い出を語る、というものなのですが、老婦人、何歳だと思いますか？ 「今から35年前。。。」 と話し出すのですから55歳なのです。 55歳？老婦人？年下やん。。。 主人公の二十歳のときに日露戦争の『日本海大海戦』があった、と語られますから、それから35年後は昭和15年です。 昭和15年でも55歳は『老…

せっかく新調したAmazon kindle Paperwhiteを使う暇がない。それほど忙しいわけではないのだが、本をのんびりと読む時間だけが無いのだった。 それでも午後には時間を作って、外でおやつとコーヒーを楽しんできた。 というわけで今日のおやつはイチゴのタルト。小さくても、とびきりおいしい。イチゴは高いので、自分ではあまり買うことがない。タルトだって値上げはしているのだろうが、満足感を考えると割安な気さえしてくる。 もちろんコーヒーもおいしかった。コーヒーなんて自分でもたくさん淹れて飲んでいるが、やはりお店のものがおいしい。 ぜんぶ本の話【毎日文庫】 作者:池澤 夏樹,池澤 春菜 毎日新…

新しい年が始まりました！ 2025年が皆様にとって良い年になりますように。 さて今年の読み始めはナント、とある洋館風なサロンでの新春朗読の会でした。 とても素敵な会場で、ちょっと私マダムにでもなった気分で？朗読させて頂きました。 場所を考えて洋物の素敵な本を選べば良かったかなぁ……。 何せ私の選んだ作品は創作民話、斎藤隆介さんの「死神どんぶら」でしたから……(笑) 死神に連れて行かれそうになっている酒飲みの父親をその娘が必死に救うお話し。 闇から始まったお話しが最後には明るく希望に輝いて見えるこのラストシーンを皆で味わいたくて読みました。 今年も健康に気を付けて、気ままに朗読を楽しんでいこうと…

仕事というわけでもないのですが、仕事納めで一つ朗読の音源をつくりました。 宮沢賢治の「やまなし」。 神秘的、幻想的で、美しく可愛らしい珠玉の物語です。 「クラムボンって何でしょう」 小学生の時、国語の先生からきかれて、みんなで話し合ったような・・・。 本当は記憶が怪しいところなのですが、よくそう言われているので、自分の記憶の中でもそんなシーンが軽く捏造されています（笑）。 クラムボン。 泡、光、何かの生物・・・、様々な議論がありますが、みなそれぞれですよね。 ひとにはひとのクラムボン 想像の余地がたくさん残っているのが素敵ですね。 私はシンプルに「泡派」です。 「やまなし」は、季節の移り変わり…