読み聞かせ

読み聞かせって苦手意識がある人が多いようです。 演技力が必要とされる。 そもそも絵本が面白くない。 何度も同じ本ばかりせがまれて萎える。 理由は人それぞれでしょうが、「文字数が少ない」「演技力を必要としない」絵本を選べば、読み聞かせのハードルはめっちゃ低くなります。 どちらも3歳以上が対象ですが、意外性のある展開で、小学生低学年まで楽しめます。 ぱんつさん 作者:たなかひかる ポプラ社 Amazon 泥の中からヌルッと出てくるぱんつさんたち。ぱんつさんたちの意外な生態に、大人たちも驚きます。 そそそそ 作者:たなか ひかる ポプラ社 Amazon 今にも落ちそうなパンダ。予想外の解決方法で、危…

『ぼく なにを たべてたかわかる？』 みやにしたつや 作・絵 （鈴木出版） ゴリラくんが何かを食べています。食べる音のオノマトペと食べ残しの絵がヒントです。 疑問文を組み込んだ文に自然に慣れ親しめます。「疑問詞+過去形+か～」という文型ですが、子供が「疑問詞+普通形+か～」という文型までしか習っていない段階でも、この絵本を読み聞かせれば、何を問われているか子供もすぐ察しはつくので、元気に答えてくれます。 ★出てくる主な文型・ことば 疑問文を組み込んだ文「疑問詞+過去形+か～」

ひっそりと綴っています。のんきーもんきーです。 今回はいもとようこさんの絵本です。もともと親がよく読んでいた絵本を私が子どもたちに読むようになりました。動物たちがしゃべっていてかわいい～～。しっかりボリュームがある絵本です。 『くまのこうちょうせんせい』 動物モチーフですが、がん宣告された校長先生の本当にあったお話です。大きな声であいさつをするよう勧めていたくま校長先生は、ある日病気になってしまい入院することに。先生も大きな声がでなくなり、小さい声しかでなかったひつじくんに寄り添います。 けれど！校長先生がお出かけした先で倒れてしまい、ひつじくんは初めて大きな声をだしたのです。読んでいるこちら…

あらいくまたんです。 《＾=・(⊥)・=＾》 松江塾ママブログ界隈で昨年話題になった、読書感想文の書き方保存版。 momoさんが神記事を書いてくれましたが、残念ながらブログを閉じられてしまったんですよね。 もう読めない。 あの方法は、 我が子がいきいきした体験を書くための本を探す これがミソでしたね。 ただし、あの方法はどちらかというと読書が好きで、文章を書くのに苦手意識がない普通の子が、選ばれる感想文を書くためのやり方だったと思います。 もともと読むのも書くのも苦手な子には結構ハードルが高かったような気がします。 最近ずっと気になる記事を書いてくれて目が離せないなみさんのブログ。 とっても丁…

「みみかきめいじん」 かがくい ひろし 2009年 講談社 みみかきめいじん かがくい ひろし 講談社 2009年09月売り上げランキング : 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 紀伊國屋書店 図書館 by ヨメレバ 図書館で借りて来たら4歳の次女がとても気に入っていました。 みみかき屋のひょ・うーたん先生（瓢箪）と弟子のひょうすけが次々とやって来るお客さんのみみかきをするという話。 耳かきの棒はなぜか畑に植わっている。 かがくいひろしさんの作品全般に言える事ですが、語り口や台詞が軽妙で面白く、読み聞かせ向き。 世界観は和風なのに、ちょっとしたクリスマス要素もあるというなん…

来年の干支、へびが主役の本を紹介します！ 「へびのクリクター」 トミー・ウンゲラー 作 中野完二 訳 1974年 文化出版局 へびのクリクター トミー・ウンゲラー/中野完二 文化出版局 1982年01月売り上げランキング : 楽天ブックス Amazon Kindle 紀伊國屋書店 図書館 by ヨメレバ 「すてきな三にんぐみ」で有名なトミー・ウンゲラーさんの絵本。 一人暮らしの婦人の元へ、ブラジルにいる息子からヘビ（ボア・コンストリクター）が送られて来る。婦人はヘビを可愛がり一緒に暮らし始める‥ 細いペンで描かれた繊細な絵。 ベッドに長々と寝たり、セーターを着たり、カフェで気取って飲み物を飲ん…

Nさん◯ 絵本 『ちちゃこいやつ』 ロブ・ハドソン／作、ダニエル・カール／訳 私 ◯ 紙芝居 『きんいろのうま』 おかもとあつし／脚本、伊藤秀男／絵 Nさん◯ 絵本 『ペンギンホテル』牛窪良太 私 ◯ 紙芝居 『まっちうりの少女』 アンデルセン、角田光男／脚本、輪島みなみ／絵 今日は分館だったので、子どもの人数は10人ちょっと。でも、みんな元気がよく、積極的に楽しんでくれた。 Nさん◯ 絵本 『ちちゃこいやつ』 これはダニエル・カールさんの訳で、山形弁になっているので、同じ東北人としてNさんの読み方も自然だった。子どもが言葉を挟んでくるのに答えるときもちゃんと訛っていて、すごい。 結末について…

しばらく更新するのを、お休みしていましたが、気が付いたら前回から丸1ヶ月以上、空いちゃっていました。なんてコト‥。 1ヶ月の間に、嫁さん、上のお兄ちゃん、のバースデー。更にクリスマスも終わって、師走後半もいいとこ。もう今年もあと1週間を切っちゃっています。 年末で仕事が忙しいのはもちろんのこと、プラスして音楽活動は、12/13（金）に堀尾先生とパラダイス本舗さん、にて今年2回目になる共演ライブ。 それから1週間後の12/20（金）には、毎年恒例の、四谷ソケースロックにて、またまた堀尾先生主催の酔弦紅白クリスマスパーティがあり、今年は白組で一曲参加。 桃姫がインフル発症してしまい、カルチャークラ…

クリスマスでしたね。イブと比べたらだいぶゆる〜く、クリスマスを終えました。朝からZoomにて3時間半勉強があったので、そのあとからゆるやかにクリスマス開始。 サンタさんからのプレゼントだあ〜！！！ 各所からのプレゼントでございます。（自演） まずは私の母から子へ、絵本のプレゼントをいただいた。あっ、サンタさんだった（早速）。私がリクエストしたものなので、いろいろ読み聞かせてあげたいと思う。「あ・あ」「がたんごとん がたんごとん」「ねないこ だれだ」などが入っているよ。 そして次に私から夫へのクリスマスプレゼント。一緒に買いに行ったやつ。 トミカ&プラレール！！！！！！ 夫が欲しいだけ（笑）関西…

おそばおばけ (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)作者:谷川 俊太郎クレヨンハウスAmazon おそばおばけ：赤ちゃんの好奇心をくすぐる、シンプルで奥深いユーモア 「おそばおばけ」は、一見シンプルながら、赤ちゃんの感性を刺激し、大人にも含蓄のあるユーモアを提供してくれる絵本です。 本書の魅力は、その簡潔さの中に凝縮された、想像力と遊び心にあります。 言葉、絵、そして構成、全てが綿密に計算され、赤ちゃんにとって最適な読書体験を提供していると言えるでしょう。 魅力的な繰り返しと予想外の展開 まず特筆すべきは、繰り返しの効果的な利用です。 「そばばばばばばーん！！」という擬音語の連発は、リズム…

板橋区立美術館に、レオ・レオーニ展を観に行ってきました🐟️ レオ・レオーニは、もともとは絵本作家ではなかったのですね！ はじめて知りました。 オランダのアムステルダムに生まれ、叔父さんの影響を受け、芸術家の道へ進んだそうです。 叔父さんの作品も、いくつか展示されていました。 絵本作家になったのは、なんと孫と関わるようになってからで、それまではデザインを仕事にしていました。 アメリカの経営者向けの雑誌のデザインなども手がけていたようです。 1939年、イタリア政府による差別的な人種法の公布をうけて、ユダヤ人であるレオはアメリカ合衆国に亡命しました。 1939年の歴史的な出来事といえば、9月1日に…

楳図かずおの名作『神の左手 悪魔の右手』は、ホラー漫画の中でも異彩を放つ衝撃的な作品です。主人公・山の辺想が夢の中で目撃する恐ろしい出来事が現実に影響を与え、周囲を恐怖の渦に巻き込むストーリー。独立した5つのエピソードで構成されています。スプラッター描写も含まれるため、苦手な人はご注意ください。本記事では、物語の魅力や登場人物、特に印象深いエピソードについて詳しく解説します。

ぎゅうぎゅうリレー作者:しまだともみ教育画劇Amazon 『ぎゅうぎゅうリレー』：愛おしさに満ちた、小さな奇跡の物語 絵本『ぎゅうぎゅうリレー』は、一見シンプルなストーリーながら、その中に深い愛情と喜びが凝縮された、心温まる一冊です。くまちゃんとことこがはじめるリレー、次々とバトンタッチされる動物たちの姿は、見ているだけで幸せな気持ちにさせてくれます。読み終えた後には、ほっこりとした温かい余韻が長く心に残る、そんな魅力に溢れた絵本だと感じました。 動物たちの愛らしい姿と躍動感 まず目を引くのは、登場する動物たちの愛らしさです。くまちゃん、ことこ、かばちゃん、はりねずみちゃん、ぞうちゃん…それぞ…

お名前やメッセージを入れて世界に一冊だけの絵本をつくるオリジナル絵本サービス『TinerTale』 本日２つめのお話をしたいと思います。 私は自分のこどももそうですが、この日本で 生きていくために一番大切なことはみなさんは なんだと思いますか？ 私は間違いなく「子どもたちの将来」です。 これからの日本は現在よりもっと情報高度化、AIの発展など今から大人になって いく子どもたちの仕事を奪っていくことになります。 これは間違いありません。統計でもでています。 下記をごらんください。↓ https://images.app.goo.gl/GU77NYzWLbKawtUU9 このような職業が今、無くな…

いってきまぷしゅ（シナぷしゅ絵本）作者:清水貴栄大泉書店Amazon 「いってきまぷしゅ」：シュールで愛らしい、想像力を掻き立てる一冊 「いってきまぷしゅ」は、人気幼児番組「シナぷしゅ」のアートディレクター、清水貴栄氏によるコラージュ作品集を絵本としてまとめた一冊です。番組で培われた独特のシュールでファンタジックな世界観が、ボードブックという形を通して、赤ちゃんや幼児、そして大人にも優しく語りかけてきます。読み終えた後には、不思議な心地よさと、心の中に芽生えた新しい想像の種を感じることでしょう。 見慣れた日常の、少し不思議な変容 本書の魅力は、何と言ってもそのビジュアルにあります。日常的なモチ…

こんにちは、うえはるです。ブログをのぞいてくださり、ありがとうございます！ 最近、娘と一緒によく行くカフェがこちらです。 生後約４カ月の娘は、このカフェにくると店員さんやお客さんたちから「かわいい」と声をかけていただけることもあり、ぐずらないでお利口さんになります。 ランキング参加中高齢出産おかあさん こちらのカフェでは、近所の子どもたちのために定期的に「おはなしかい」を開催してくれていて、先日、娘も一緒に参加させてもらいました。店内はクリスマスモードでした。季節を感じられる雰囲気も個人的に好きです。 Ｋちゃん（娘の愛称）もサンタさんの絵本に興味津々で、読み聞かせしてもらっている間、絵本をじっ…

メリークリスマス。 カーナビにも“メリークリスマス”と言われました。 虫かごも整理整頓され、玄関にお花を飾るスペースもできたよ。嬉。 前日はドタバタしましたが、子どもたち、とても喜んでくれました。 良かった～。 子どもたち、おばさんからもクリスマスプレゼントをもらいました。 電車の運転士になれる絵本です。 hellometro.jp 反応は… 自分の名前が絵本の題名になっている！ 名札やかばん、行き先表示にも書かれている！ 自分の写真が絵本に印刷されている！ なんでなんで～！ と、興奮気味でした。 6歳長男は嬉しいのと、絵本の世界に自分がいると言う不思議さとで、読み聞かせしながらうっかりヨダレ…

Little Tree (Dragonfly Books) 作者:cummings, e. e. Dragonfly Books Amazon クリスマスにぴったりの絵本です。柔らかく、温もりのある、色鉛筆で描かれた絵が、とても特徴的。色鉛筆の筋一本一本までも見て取れる絵は、眺めているだけで、心を穏やかにしてくれます。詩人 e.e.cumings（Edward Estlin Cummings）の詩が本文で、クリスマスツリーを購入する兄弟が、家へ運び、飾りつけるまでが物語。12月の寒くて忙しい季節が舞台ですが、主人公達に流れる空気は、とても穏やかで優しく、温かい時間が流れいるのが分かります。 静…

こんにちは🌞 ダリアです！ 沖縄移住して1歳児のママしてます👩🏼🏝️ 今日は本当にあたたかーい！ 沖縄は夏のクリスマスになりました☺️👏❣️ 最高気温は22度🌺 半袖でお散歩に行きました！！ やっぱり私は暖かい方が好きです🤩 元気になる🌻🌻🌻 実家の母から娘にXmas🎁が届きました🧒🏻🎀 かわいいオルゴールの絵本✨ はるばる京都からやって来ましたよぉ〜☺️ 絵本の他に洋服やアンパンマンのおやつ、 私たちにはおつまみがどっさり😊 ありがとう〜🥹♡ このオルゴールの音色きくと なんだか涙が出てきました🥹 帰りたくなるねぇ〜☺️ 絵もかわいい〜😍 娘にはまだちょっと早いけど 朝、読み聞かせてして な…