わたしたちの根底には、愛がある。愛で繋がっている。 だからこそ、ときに愛せるところまで距離をとることも必要だと実感している。 「すべての他人と距離をとろう」 「すべての他人と向き合おう」 そんな極端な他人との距離感ではない。 自分とそれぞれ一人一人とのあいだには、唯一無二のパーソナルスペースがある。 あるがままの自分のまま、精神的・肉体的、パーソナルスペースが近ければ近いほど違和感が生じない間柄こそ、縁が深い。といわれるものなのではないだろうか。 わたしは、他人の一人一人に対し、肉体的・精神的に、距離をとることに罪悪感を抱かないようにしている。 本格的に集団生活が始まりだした学生時代から、心の…