6月、大雨の後に、自転車で通るたび「こんなところに魚なんているのかね」とぼやいていた用水路に釣りに出かけた。 着いて早々田んぼの濁った代掻きの流れ込みに、ブルフラットの直リグを打ち込む。ナマズのバイトがあるがバラす。魚、居たのね。 別の日、同じ用水路の同じ流れ込みに、 スパイロンの直リグを打ち込むと、ラインがスーッと持ってかれてフッキングするとバスが釣れてしまう。そうして今度は別の流れ込み周辺でシェリルピンを直リグで泳がせているともう1匹追加。流れ込み周辺に潜むバスは獲物を待機状態なのか、こんなに簡単に釣れてしまうのね。 いい思いができたので、そこからちょくちょくその用水路へ通うことにした。 …