額縁マニアといっても、特に額縁に詳しいわけではないのですが、展覧会を見に行って、絵と一緒に額縁を見るのが好きです。 特に近代以前の古い絵画などについている重厚な彫りのある額縁とかが好みです。 絵画などの作品の場合、絵そのものは図録などにまとめられていますが、額縁は基本的にその会場でしか見られないものなので、展覧会は、私にとって、額縁を堪能する貴重な機会です。 額縁には、額の中に視線を集中させる効果があります。でも、額縁が目立ってしまうのも良くないので、額縁と絵の組み合わせはセンスが問われます。 展示されている額縁はだいたい以下の3つのパターンだと思います。 ①作家本人が選んだ額縁 ②作家以外の…