「朝は毎日、机に向って何かを描くようにしています。それが仕事の依頼を受けたものでなくても、とにかく描く。何かが生まれるかもしれないから」 ー沢野ひとしー *** レベルはちがっても構造はおなじということで、とにかく書く。頼まれごとがなくても、何かを書く。 書いていれば引きずりだされることもあるし、そもそも書いていないと、書けなくなっていく。弾いていないと、弾けなくなるし、登っていないと、登れなくなる。ふつうのことだ。 精進していくなかで、距離を置くこともあるし、それではじめて見えることもある。のめりこんだまま行くひともいるし、散らかしぱなしなひともいる。さまざまである。 書くことについては、フ…