2010
木星に向かって行方不明となっていたディスカバリー号を探索するため、米ソ合同のチームが編成された。アメリカ側はフロイド博士が率い、ソ連の宇宙船レオーノフ号で出発する。やがて発見されるディスカバリー号。そして行方不明となっていたボウマン博士が姿を現す。
SF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』の続篇製作といういかにも不利な状況の中、ピーター・ハイアムズは前作と全く違うタッチで作り上げた作品。難解で哲学的な『2001年』に対し、分かりやすい娯楽SF映画に仕立てた。
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