Lean4での論理記号の取り扱いの勉強も後半です。今回は論理積と論理和の扱いを見ていきます。この辺はあまり難しい話は出てきません。 ゴールが論理積A ∧ Bの形の場合にはconstructorタクティクを使うとAとBが両方ともゴールとなり両方証明するとA ∧ Bの証明が終わります。 仮定にh:A ∧ Bがある場合には仮定としてAとBが成り立つのですからバラしてそれぞれを仮定としたいですよね。仮定にh1:Aとh2:Bを入れるにはrcases h with <h1,h2>とかhave <h1,h2>:=hなどとすれば良いです。 ゴールが論理和A∨ Bの形の場合にはAかBのどちらかを証明できれば良い…