今まではまったく考えもしなかったけれど、胸の奥で、いつも確かに瞬き続けている小さな秘密。
それは、もしかしたら、兄のことを好きになってもいいのかもしれない、ということ。
リーファとは、川原礫作のオンライン小説作品の「ソードアート・オンライン」の「フェアリィ・ダンス」編より登場するヒロインの1人である。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいるかもしれません。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
概要
アインクラッド編でも多少の出番はあるものの、本格的な登場は文庫版3~4巻「フェアリィ・ダンス」編からとなる。
本名は桐ヶ谷直葉(キリガヤ スグハ)。主人公である桐ヶ谷和人の妹・・・と見せかけて従妹。和人は直葉の母親の姉夫婦の子であり、和人の両親は和人が1歳に満たない頃に事故で他界、その後に直葉の両親が引き取った。
SAO事件発生時13歳、フェアリィ・ダンス本編開始時は15歳である。
青味がかった黒髪を眉の上と肩のラインでばっさりカットしており、おっぱい。
幼少の頃から剣道を続けており、その腕前は全国クラス。なお同時期に習い始めた和人は2年で辞めてしまいPCの世界へ行ってしまったため、和人との間に深い溝を感じ、何とか修復したいとは思いつつも行動は起こせないでいた。
やきもきしている内に、アインクラッド編であるSAO事件が起こってしまう。
MMOに対しての認識は最初は兄を昏睡状態に陥らせた憎悪の対象であったのだが、後に兄が愛した世界を自分もこの目で見てみたいと感じ始め、事件から1年が過ぎた頃にフェアリイ・ダンスの舞台であるアルヴヘイム・オンライン(ALO)に身を投じる。
アルヴヘイム・オンライン(ALO)
アバタータイプ:シルフ
身長:157cm
体重:48kg
スリーサイズ:B85/W61/H88
CapacityChart(1~5):見た目4/飛行能力4/風魔法3/素早さ5/判断力3/兄弟愛6
※電撃文庫FIGHTINGより。アスナ(ALO)より背が低く、しかし重いのは、恐らく胸部の重量差である。
ALO内での名前は記事タイトル通り「リーファ」。種族はシルフ族であり、持ち前の剣道のセンスを生かしてシルフ族では5本の指に入る実力者として名が知られている。
中立域の森でサラマンダー族に襲われている所をキリトこと和人に助けられた事から、正体を知らないままこの不思議な一級フラグ建築士の少年と行動を共にする事となる。
ゲーム版ではSAOなのに何故か参戦する。詳細はネタバレになるのでゲーム内で確認。
外見もALO編とほぼ同じ、専用エンディングも完備。
プライズフィギュアも含めて多数立体化されているが、いうまでもなく大きい(どこがとはいわない。
また、直葉Verも販売されている他、ExtraEditionの水着Verもプライズフィギュア化されている。
その他
- 実はこの巨乳設定、電撃文庫の編集長である三木一馬の発案(当時は同作の担当編集だった)。作家との打ち合わせ時にはキャラの性格やビジュアルなどを考えていると行き詰まることがあるため、重い雰囲気を払拭すべく言ってみた思いつきだったが、意見を聞いて前向きになった川原礫(作者)により採用されたのだとか。ちなみにイラストを手がけたabec(アベシ)の裏設定によると、「キリトがアインクラッドに入る以前は大きくなかったが、キリトを見守り続けている2年間であそこまで成長した」という。実際にRe:Aincradにて、身体が成長する前の直葉の姿も描かれている。 [1]
関連静画
関連コミュニティ
関連項目
脚注
- 3
- 0pt