光と風と薔薇と

移りゆく季節をなにげなく表現するブログ

鳥獣戯画の高山寺:紅葉の京都_2024(8)

こんばんわ♪ 黄葉の京都、今回から、ツアー3日目、11/28の撮影です。

 

最初は、高山寺。「こうさんじ」または「こうざんじ」と呼びます。お寺のパンフは「こうさんじ」です。

 

ここは、紅葉を額縁のように切り取った景色と鳥獣戯画が楽しみでした。

 

早朝の優先拝観ということで朝早い出発でしたが、早くからたくさんの人でした。。。

 

鳥獣戯画の高山寺

急な裏参道を登ってきました。

 

 

入口です。

 

 

高山寺中興開祖である明恵(みょうえ)上人時代の遺構、石水院。敬愛した善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれています。

 

 

紅葉をみておられます。

 

 

庭の紅葉。手前のガラスケース内で鳥獣戯画が展示されています。

 

 

南面の紅葉を額縁のように切り取った風景。向山の下には清滝川が流れています。

 

 

鳥獣人物戯画絵巻

平安時代後期から鎌倉時代にかけて制作されたとされていますが、詳しい時代や作者不明の絵巻物です。「日本最古の漫画」とも呼ばれています。

甲乙丙丁4巻からなり、平安時代後期とされる甲巻には擬人化された動物が描かれています。展示されているのは、レプリカで、本物は国立博物館だそうです。

 

「相撲」  甲巻・部分

 

鳥獣とはいいますが、鳥は見当たりませんでした。


「猿追」 甲巻・部分


「お手伝い」 甲巻・部分  「お手伝い」は私の命名です(笑)。

 

あとがき

南面の向山を望むシーンでは、見学の人に左右によけてもらいました。私の左右や後ろにはたくさんのカメラマンがいます(笑)。

 

  翻译: